今季2点目となるゴールを決め、3点目も演出した伊東。 (C)Getty Images

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 現地時間9月20日、ベルギー・リーグの第6節が行なわれ、伊東純也が所属するヘンクはホームにメヘレンを迎えた。

 伊東は定位置のトップ右で先発。前半からワントップのオヌアチュらと好連係をみせて攻撃を牽引する。

 6分にメヘレンに先制ゴールを許した後もヘンクは落ち着いてプレーし、16分にメーレのアシストからオヌアチュがゴール。前半は互角のせめぎ合いをみせ、1-1で折り返した。

 後半開始からしばらくした58分、クロスのこぼれ球に走り込んでいた伊東が右足で合わせてネットを揺らす。背番号7の今シーズン2点目のゴールが、勝ち越し点となった。

 さらに69分、味方から右サイドに展開した伊東にボールがわたり、ほぼプレッシャーのない状態から、中央にピンポイントクロス。DFと競り合いながらオヌアチュが頭で押し込み、チームの3点目を演出した。

 勢いにのる伊東は度々右サイドから好機を創出。主導権を握るヘンクだが、メヘレンの粘り強い攻守に苦しみ、終盤はやや押し込まれる。それでもリードを守り切り、3-1で試合を終えた。
 
 ヘンクはこの勝利で連敗を2でストップ。次節は28日、ホームでオーステンデと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部