最高の恋人に巡り合う近道にもなる?女優に学ぶ幸せな生き方「セルフパートナー」
【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情576】
女性の中には、彼氏がいなくても、現状に満足している人も大勢いるでしょう。好きで独身でいるなら、自分自身が恋人=「セルフパートナー」もいいのかもしれません。そのほうが、変に結婚に焦っていない分、素敵な恋にも恵まれると思うんです。
■ひとりで幸せ=「セルフパートナー」
女優のエマ・ワトソンが「今は独り身に幸せを感じている」と、共に過ごす相手がいなくても人生を楽しんでいる自分のことを、「シングル」ではなく「セルフパートナー」と呼んでいました。これ、素直にかっこいいなぁ!と感じたんですよね。
「シングル」というと、ひとりぼっち感が強くて寂しい感じがしますが、好きで独り身の場合、ひとりを満喫しているんだったら、「セルフパートナー」と表現したほうがしっくりくるし、素敵です。男性に依存していない感じがかっこいいですよね。
正直、「早く結婚したい」と無理にパートナーを探す人より、独り身に幸せを感じているセルフパートナーのほうが必死感もないので、自然な恋にも恵まれるんじゃないかと思うんです。
必死に探し回るより、自然な恋のほうがいい人に巡り合えること多い気がするし。恋活や婚活で焦っているときに限って、心に余裕がないからか、変な男を引き当てたりするじゃないですか?
■ひとりで生きる自信がつけば素敵な人に巡り合える?
壇蜜さんが結婚したとき、「ひとりでも生きられる自信がついたから、誰かと一緒にいられるようになった」とコメントして大きな反響を呼びましたよね?その言葉が心に沁みた!という女性も多いのではないでしょうか?
そう、「経済的にピンチだから早く結婚して、誰かに養ってもらいたい」とか「働きたくないから結婚したい」と、自分で自分の面倒も見られない人、誰かに幸せにしてもらおうと他力本願な人が結婚って……結構危ないんです。自立できていない状態、自分が満ち足りていない状態で、誰かと生活を共にするのは、かなり難しいですからね。
逆に、ひとりでも今の生活に十分満足している人、ひとりでしっかり生きている人こそ、結婚向きだし、素敵な結婚ができる印象が。
少し前に、筆者の知人が結婚しました。30代後半で、世間的に言えば晩婚です。ですが、気を遣わなくていい素敵な相手に出会えたらしく、すごく幸せそうで。結婚を焦っていなかったからこそ、いい人に巡り合えたんじゃないかなと思います。
そう、結婚って「適齢期だから」「周りが結婚してるから」と焦ってするものじゃないですからね。「別にひとりでも生きていけるけど、この人といたらもっと楽しいだろうな」と思う相手と巡り合えたときに、結婚を考えたほうが幸せになれそうです。
■まずは自分を幸せに
というわけで、ひとりで満足ならセルフパートナーもいいかと。で、素敵な人が現れたら結婚を考えればいいじゃないですか?
「結婚したい!」と必死でパートナーを探しまくっても、そうそう、いい人には巡り合えません。だって人ってだいたい「類は友を呼ぶ」で、似た者同士がくっつきますし。
心に余裕がある人ほど素敵な人が寄ってくるはず。いつか最高の相手に出会うためにも、まずは自分を幸せにしましょう。