昼間はもちろん夕方や夜の姿も美しい ©iStock

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海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、“水の都”イタリア・ヴェネツィアの歩き方を紹介します。7世紀から18世紀末まで続いたヴェネツィア共和国の首都として繁栄した町。全体が海に浮かぶ干潟の上にあり、運河が巡らされた町は「水の都」と呼ぶにふさわしい景観です。名物のゴンドラや徒歩で、入り組んだ運河や小路を散策しましょう。(文/グルーポ ピコ 写真/武居台三、iStock)

【はじめに】
 2020年7月17日現在、観光目的の海外渡航は難しい状況です。『地球の歩き方ニュース&レポート』では、昨今の世界情勢をふまえ観光地情報の発信を抑制してきました。しかし、2020年5月31日で「期間限定の電子書籍読み放題サービス」が終了したこともあり「近い将来に旅したい場所」として、世界の現地観光記事の発信を2020年6月以降、再開することにいたしました。
 世界各地のまだ行ったことのない、あるいは再び訪れたい旅先の詳しい情報を入手して準備をととのえ、新型コロナウイルス禍収束後は、ぜひ旅にお出かけください。安心して旅に出られる日が一日も早く来ることを、心より願っています。

ヴェネツィアについて

●位置・行き方

 北部イタリア、ヴェネト州の州都。南北に細長い長靴型の国土を持つ、イタリアの北東部に位置しています。ローマやミラノからの国内線のほか、ヨーロッパ各地から国際線がフライト。日本からはローマへの直行便を利用すると、出発日の夜に到着できます。鉄道も発達していて、ローマから約4時間、ミラノから約2時間30分、フィレンツェからは約2時間でアクセスできます。

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