映画『たぶん』は2020年晩秋公開予定

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 人気音楽ユニット・YOASOBIによって楽曲化された原作小説「たぶん」が、実写映画化される。2020年晩秋に公開される予定。YOASOBIの原作小説が映画化されるのは初めて。メンバーのAyaseは「小説、音楽、MV、そして実写映画というまた新しい作品の広がりに今からとてもワクワクしています」と喜んでいる。

 若者を中心に爆発的な人気を誇るYOASOBIは、コンポーザーのAyase、ボーカルのikuraからなる、小説を音楽にする2人組のユニット。2019年11月に公開したデビュー曲「夜に駆ける」は、2020年7月にストリーミング再生回数1億回を突破。2作目の楽曲「あの夢をなぞって」は原作小説がコミカライズされ、3作目「ハルジオン」は飲料や映像作品とのコラボレーションを果たすなど、活躍の場を広げている。

 「たぶん」は今年7月にリリースされた4作目の楽曲で、今回、原作小説の映画化が決定。当たり前が当たり前じゃなくなった今、誰もが経験する「新しい時代の、新しい選択」。映画『たぶん』では、曖昧な言葉の中にある確かな気持ちを描くという。詳細は後日発表される。YOASOBIのコメント全文は下記の通り。(編集部・小松芙未)

Ayase

小説、音楽、MV、そして実写映画というまた新しい作品の広がりに今からとてもワクワクしています。「たぶん」の世界観がどんな風に膨らんでいくのか、とても楽しみです。

ikura

「たぶん」という作品が実写映画になることによって、どんな広がりを見せてくれるのかとても楽しみです! 完成が待ちきれないです!