クラック米国務次官(左、本人のフェイスブックから)と蔡総統

写真拡大 (全2枚)

(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は17日午後に訪台する米国務省のキース・クラック次官(経済成長・エネルギー・環境担当)と18日夜に台北市内の公邸で面会する。総統府の張惇涵(ちょうじゅんかん)報道官が17日、明らかにした。

張報道官は米政府代表団の訪台に総統府として歓迎の意を表し、クラック氏の来訪は台米両国が民主主義の価値観を共有する強固なパートナーであることを十分に示しすものだと言及。台米が全面的な協力関係を継続的に深化させ、相互利益をもたらすパートナー関係を構築できるよう期待を寄せた。

蔡総統は18日夜に公邸で代表団をもてなし、親睦を深める。

代表団は19日まで滞在する。最終日には、北部・新北市淡水で行われる李登輝(りとうき)元総統の告別追悼礼拝に参列する。

(温貴香/編集:名切千絵)