総務省統計局の家計調査で、鳥取市が1世帯あたりのマヨネーズ年間購入量が全国1位となった。

 同じ山陰でも松江市はマヨネーズでは40位と低いが、ドレッシングは全国1位だった。

 家計調査は、総務省統計局が全国9千世帯を対象に毎月行っている。2人以上の世帯を対象に、1世帯当たりの品目別年間支出金額と購入数量も調べており、都道府県庁所在市及び政令指定都市52市について、2017年〜19年の平均値のランキングが今年3月に発表された。

 鳥取市は「マヨネーズ・マヨネーズ風調味料」の購入数量が3252グラムで1位となった。2位に宮崎市、3位に山形市と続く。松江市は、鳥取市の4分の3弱の2375グラムで、40位にとどまった。調味料においては、「カレールウ」も鳥取市が1821グラムで1位で松江市は18位だった。

 一方、「ドレッシング」をみると松江市(2964ミリリットル)が1位で、鳥取市(2431ミリリットル)は21位という結果に。

 鳥取の食に詳しい植田英樹・鳥取情報文化研究所長(50)は、鳥取市でマヨネーズ年間購入量が1位であることについて、カレールウをはじめ、ソース(13位)やケチャップ(18位)も過去に全国上位だったことがあることから、「鳥取市の人は、これ一つで味が劇的に変わるものを好むようだ」と話す。他の品目購入などの傾向なども踏まえると「鳥取市民は、昭和的でスタンダードな味を好む一方、松江市民は新しいもの好きのようです」と話した。(長崎緑子)