次世代家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)5」(SIE提供)

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 ソニーグループのソニー・インタラクティブエンタテインメントは17日、オンラインイベントを開催し、家庭用ゲーム機「プレイステーション」の次世代モデル「プレイステーション(PS)5」を11月12日に発売すると発表。発表された価格が「安すぎる」とネットで話題になっている。

 発売されるモデルは通常モデルとディスクドライブのない「デジタルエディション」の2機種。価格は通常モデルが4万9980円。デジタルエディションは3万9980円(いずれも税別)。今月18日から予約を開始する。

 この価格設定に、ツイッターでは「これは即買いレベル」「8万5000円くらいだと覚悟してたから拍子抜けなんですけどぉおおおおおおおお」「安すぎて目眩がする…5台買う???」「ソニー様ありがとうございます」など、驚きと歓喜の声が多数あがっている。

 「ps5もはやpcで草」「安すぎて分解して中身売った方がいいレベル」とのコメントがあるように、高価なゲーミングパソコン並みのパーツ構成であるため、価格が安いと感じるユーザーが多いようだ。「PCで組むなら18〜20万くらいするらしいからこの値段で出して採算とれるのだろうか…」「市販で4万クラスのCPUとグラボ(グラフィックボード)積んで爆速SSDとかコスパが異次元過ぎる」「ゲーミングモニターもソフトも買って10万切ると思ってなかった」「あのスペックであの価格ならもう実質無料な気がしてきた」など、コストパフォーマンスが異常なほど高いという評価が少なくない。

 また、同時に発表されたドル、ユーロ、ポンドでの価格との比較で、現在の為替レートで計算すると日本円の価格が圧倒的に安いことから「日本版安すぎない?!」との声や、2世代前のPS3が発売時に高価だったことを引き合いに出し、「この子が6万2790円だったのを考えるとPS5安すぎませんかね……」「発売当初クソ高かったPS3ってなんだったんですかね」とのツイートも見られた。

 同社の競合である米IT大手のマイクロソフトが11月10日の発売を予定している発表したゲーム機、「Xbox」の次世代モデルの税別参考価格(上位機種「Xbox Series X」が4万9980円、廉価版「Xbox Series S」が3万2980円)と比較し、「予想より安いなぁ。先に価格を発表したXBOXを意識したんだろうけど。機能を考えたらSONYは物凄く頑張ったんではないかと思います」との指摘も。

 価格は歓迎される一方で、「安すぎて争奪戦になりそう」「争奪戦になりそうだから早めに予約して買わんと在庫すぐ切れそう」「買えるのは発売してから何年か先になるかなぁ…」など、入手困難必至との懸念も。その理由として、「どうせ転売ヤーたちが買い占めて7〜8万円くらいで市場に出回るんでしょうね」と、転売目的で購入するユーザーが実勢価格を釣り上げるとの予想が多い。「『ニンテンドースイッチ』が苦戦しているように、転売の対策ができているか気になります」「Switchの二の舞にならないように転売ヤー対策を講じて欲しい人にちゃんと定価で買えるようにしてほしい」など、今年に入ってコロナ禍の巣ごもり需要を受けて転売が増え、入手困難になっている任天堂のゲーム機「Nintendo Switch」と同様の事態に陥らないような対策への要望も見受けられた。

 「転売屋からは絶対買わない。みなさん、もしすぐには定価で買えなくても、買えるまで我慢しませんか?私も我慢します。転売屋に一泡吹かせたい」「私たちも転売には断固として応じない行動をしていこう。ゲーム開発者達への敬意を示そうよ」「転売はメーカーや行政の対策だけでは難しいと思う。定価より少しでも高いものは買わないと言う消費者の団結が必要」など、消費者が転売行為に加担しないようにとの呼びかけも散見された。