ソフトバンク・川村隆史3軍コンディショニング担当

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 ソフトバンクは16日、川村隆史(かわむら・たかし)3軍コンディショニング担当が、くも膜下出血のため遠征先の神戸市内で急逝したと発表した。55歳だった。3軍はこの日まで鳴尾浜で阪神戦を行っていたが、出発前に集合場所に現れず。マネジャーが部屋を訪れたところ、死亡が確認された。通夜は17日、葬儀・告別式は18日に大阪府内で近親者のみの家族葬で行う。喪主は妻・千重(ちえ)さん。

 川村氏は大体大からダイナミックスポーツ研究所を経て、1992年にダイエー入団。今季は3軍を担当していたが、1軍に携わっていた時期もあり、明るい人柄で選手からも慕われた。1軍の監督、コーチらにはこの日の日本ハム戦(札幌D)の試合前に、選手には試合後のミーティングで三笠GMが伝えた。選手らも突然の訃報に、涙していたという。

 日本ハムに逆転勝利後、工藤監督が取材陣に対応。「年齢的に近いだけに、彼の元気が僕の元気にもなっていた。『絶対勝つぞ。白星を天国の川村くんに(届ける)』という思いだった。川村くんが見てくれて、力をくれたことが、今日の勝利につながった」と涙ながらに故人にささぐ白星を振り返った。

急死したソフトバンクの川村3軍コンディショニング担当(19年2月撮影)