レアル・マドリードに所属するガレス ・ベイルについては、最近では古巣トッテナム・ホットスパーも移籍先候補として浮上。そのため木曜日に行われるEL予選ロコモティフ・プロヴディフ戦を前に、ジョゼ・モウリーニョ監督へ報道陣から寄せられた質問には、そのベイル復帰の可能性も当然ながら含まれていた。
 
 特にベイルについては、同選手の代理人を務めるジョナサン・バーネット氏が、スカイ・スポーツに対して「取り引きが差し迫っている、そう確信するに十分な理由がそこにある」と発言。そして2013年に1億ユーロの移籍金でトッテナムから加入して以来、「これほど、マドリードを後にする状況へと迫ったことはない」とも明かしている。

 なお、そのベイルについて質問を受けたモウリーニョ監督は、「私は噂に対して発言などしないよ」と、ノーコメントを強調。ただそれから、「以前に私はレアル・マドリードで、彼を獲得したいと思っていたものの、それが叶わなかったんだ」と明かし、「だがペレス会長は私が覚えた感覚、そして知識を考慮し、退任した年に彼を獲得していたよ。それは何も秘密事項ではないし、ガレス自身も知っていることさ」とも付け加えた。