ソニーα7II をWEBカメラとして活用してみた メリットとデメリットを体験する
コロナ禍で在宅でのリモートワークによるWEB会議も頻繁に行われるようになりました。
多くの場合はパソコンやスマートフォン内蔵のカメラ、マイクを利用しているケースが多いと思います。
ただパソコン内蔵のカメラ、マイクの機能は、それほど高くはありません。
長時間の利用や頻繁に利用するようになると、外付けで高機能なカメラやマイクを用意したくなります。
WEBカメラ、マイクは、コロナ禍で需要が非常に高まったため、一時期、入手が困難にもなりました。
そのためWEBカメラの代用として、ミラーレスカメラを活用する人も増えてきました。
筆者も、今回WEBカメラとしてソニーのミラーレスカメラを利用してみました。
利用するには、パソコン(Windows 10)に専用アプリImaging Edge Webcamをインストールする必要があります。対応できるミラーレスカメラは33機種(2020年9月現在)となっており、α7IIを利用してみました。
まず、パソコン(Surface Pro 7)にImaging Edge Webcamをインストールします。インストール後、再起動を行います。
Imaging Edge Webcamをインストール
続いて、カメラα7IIのセッティングを行います。
メニューのUSB接続方法でPCリモートを選択し、カメラの撮影モードをAUTOに切り替えて、パソコンとUSB接続します。
カメラα7IIのセッティング
WEB会議アプリのZoomを使ってみました。
パソコンでZoomを起動して、ビデオのメニューからパソコンの内蔵カメラからImaging Edge Webcamに切り替えるとカメラα7IIがWEBカメラとして利用ができます。
Zoomでα7IIをWEBカメラとして利用
ミラーレスカメラに切り替えると、画面の解像度が一気に上がります。
例えば、WEBカメラに何かを写す必要がある場合などでは、カメラを手持ちにしてアップで撮影することもできますので、被写体の細かい部分まで高い解像度で描写し、相手に見せることができるので便利です。
一方、欠点としてはカメラのバッテリー駆動時間が、WEBカメラとして利用できるのが45分程度のため、長時間の会議の場合は、複数のバッテリーを用意する必要があることや、バッテリーが切れた場合はパソコン内蔵カメラに切り替える必要があることです。
今後もリモート会議の機会が増えてくるものと思われます。WEBカメラやマイクの導入で、快適な環境作りに工夫することをお勧めします。
執筆 伊藤浩一
多くの場合はパソコンやスマートフォン内蔵のカメラ、マイクを利用しているケースが多いと思います。
ただパソコン内蔵のカメラ、マイクの機能は、それほど高くはありません。
長時間の利用や頻繁に利用するようになると、外付けで高機能なカメラやマイクを用意したくなります。
WEBカメラ、マイクは、コロナ禍で需要が非常に高まったため、一時期、入手が困難にもなりました。
そのためWEBカメラの代用として、ミラーレスカメラを活用する人も増えてきました。
筆者も、今回WEBカメラとしてソニーのミラーレスカメラを利用してみました。
利用するには、パソコン(Windows 10)に専用アプリImaging Edge Webcamをインストールする必要があります。対応できるミラーレスカメラは33機種(2020年9月現在)となっており、α7IIを利用してみました。
まず、パソコン(Surface Pro 7)にImaging Edge Webcamをインストールします。インストール後、再起動を行います。
Imaging Edge Webcamをインストール
続いて、カメラα7IIのセッティングを行います。
メニューのUSB接続方法でPCリモートを選択し、カメラの撮影モードをAUTOに切り替えて、パソコンとUSB接続します。
カメラα7IIのセッティング
WEB会議アプリのZoomを使ってみました。
パソコンでZoomを起動して、ビデオのメニューからパソコンの内蔵カメラからImaging Edge Webcamに切り替えるとカメラα7IIがWEBカメラとして利用ができます。
Zoomでα7IIをWEBカメラとして利用
ミラーレスカメラに切り替えると、画面の解像度が一気に上がります。
例えば、WEBカメラに何かを写す必要がある場合などでは、カメラを手持ちにしてアップで撮影することもできますので、被写体の細かい部分まで高い解像度で描写し、相手に見せることができるので便利です。
一方、欠点としてはカメラのバッテリー駆動時間が、WEBカメラとして利用できるのが45分程度のため、長時間の会議の場合は、複数のバッテリーを用意する必要があることや、バッテリーが切れた場合はパソコン内蔵カメラに切り替える必要があることです。
今後もリモート会議の機会が増えてくるものと思われます。WEBカメラやマイクの導入で、快適な環境作りに工夫することをお勧めします。
執筆 伊藤浩一