結婚前に知らないと危険?彼のスペック…家事力、金銭感覚、生活リズム

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幸せな結婚生活を送れるかどうかは、相手の資質によって大きく左右されます。「こんな人と結婚するんじゃなかった」と悔やまないためにも、どういった男性なら幸せになれるのか知っておきたいですよね。『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)を見て、さらにその気持ちが高まった女性も多いのでは?

今回は、結婚前にチェックしたい彼のスペックをご紹介。どのような人となら、幸せな結婚生活を送れるのか予習しましょう。

■基本的な家事ができるかどうか


イマドキ、結婚後も共働きは当たり前、寿退社からの専業主婦という流れはなかなか難しいことも。家事は全部女性の仕事、なんて言う男性は時代遅れです。

そうなると考えてしまうのが『わたナギ』でいうところの、家事スペック最強のナギサさんか、見た目は素敵だけど家事スペックゼロの田所さんか。ナギサさんほど完璧ではなくとも、ある程度の家事はできたほうがうれしいですよね。

実際、既婚女性の声に耳を傾けてみると、いくらかっこよくても家事の全くできない男性との結婚はあり得ないそう。間違っても“箱入り息子”を人生のパートナーとして選ばないようにしたいものです。

「共働きの可能性のあるなしに関わらず、相手の男性に家事能力があるかどうかは重要。身近に、家事ができない男性と結婚して離婚した友人が複数います」(28歳女性/未婚/看護師)

さらに子どもが生まれた後のことを考えても、家事のできる男性と結婚するほうがいいよう。

「家のことを何もできない男性と結婚すると、女性の負担が大きいんです。産後、体調を崩しやすくなったりしても、家事ができる男性と結婚すれば、お互いに助け合えます」(31歳女性/既婚/パート)

皿洗いや洗濯すらしたことがないという男性と結婚したら、自ずと結婚後は女性が100%家事を担当することになります。

かといって「2人で全力で仕事をして、苦手な家事は家政夫さんを頼めばいいじゃない」と田所さんのようなことを言ってくれるリッチで心の広い男性もそうそういないですよね。

妻自らが家政婦化する事態に陥らないためにも、相手の男性に基本的な家事能力があるかどうか見極めておいたほうがよさそうです。

■将来を見据えて貯金しているか


結婚相手は、人生を共に歩んでいくパートナー。お金の遣い方に関しても、納得できる相手を選ぶのがベストです。

「自分の稼ぎを好きなように遣う男性って、結婚してからもその浪費グセが直らないんです。うちの主人がまさにそのタイプ。結婚前のお金の遣い方をよくチェックしとくべきだったと後悔しています」(32歳女性/既婚/主婦)

「友人が浪費家の男性と結婚して、すごく苦労してるので、私は独身のときからきちんと貯金してる男性を選びたいと思ってます」(27歳女性/未婚/美容師)

お金に対する価値観は、結婚生活を続ける上でとても大切。結婚を見据えた関係を続けるなら、お金の遣い方もしっかりチェックしましょう。

■生活リズムが自分と合う人かどうか


極端に生活リズムが違う人を結婚相手に選ぶと、結局、すれ違いになることも多いのだとか。

「うちの主人は超がつく朝型人間ですが、私は夜型。主人は休前日でも20時半に寝てしまうのはザラで、夫婦水入らずの時間もほぼなし。思い描いていた結婚生活と全然違って楽しくない」(29歳女性/既婚/介護士)

「自分の生活リズムを頑なに守ろうとして、私に全く合わせてくれません。生活リズムが合うかどうかも結婚前にチェックするべきでした」(30歳女性/既婚/主婦)

意外と見落としがちなのが、生活リズムが合うかどうか。結婚してからその違いに気づくと、立て直すのは至難の業です。つらい思いをしながら結婚生活を続けることになりかねないので、付き合う前or交際の段階で生活リズムの違いを把握しましょう。

■相手をよく見て幸せな結婚


幸せな結婚ができるかどうかは、自分の“選球眼”にゆだねられています。「結婚したら変わってくれるはず」なんて信じて結婚を選択するのは危険です。

心穏やかな結婚生活を送るには、事前に相手を冷静にチェックすることが大切。メイがナギサさんに結婚のトライアルを申し込んだように、同棲まではいかなくとも、一緒に生活する時間を設けるのも手かもしれません。