手首をつかむ人(2005年4月24日撮影、資料写真)。(c)FRED DUFOUR / AFP

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【AFP=時事】スロベニアの裁判所は11日、保険金目当てに自分の手首を切断し、詐欺の罪で有罪判決を受けた女(22)に対し、禁錮2年を言い渡した。

 スロベニア通信(STA)によると、量刑は首都リュブリャナの地裁で言い渡され、女をそそのかした罪で女のパートナー(30)にも禁錮3年が言い渡された。

 2人は無罪を主張していたが、上訴するかどうかは現時点で明らかになっていない。

 女は昨年、保険金およそ40万ユーロ(約5000万円)を得るために丸のこで自分の手首を切断した疑いで身柄を拘束された。

 女は他の3人と共謀して犯行に及んだとみられ、保険会社5社と生命保険や傷害保険の契約を結んでいた。

 警察によると、女はおよそ38万ユーロ(約4700万円)の補償金に加え、月々3000ユーロ(約37万円)あまりの終身手当をだまし取ろうと計画。また、女らは、障害手当として3倍の補償が受けられると考え、意図的に切断した手首を病院に持っていかなかったという。

 しかし、なんとか当局が手首を回収し、リュブリャナの病院で行われた接合手術によって手首はつながった。スロベニアの平均月収は1000ユーロ(約12万6000円)ほど。

【翻訳編集】AFPBB News

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