一方、2018年に公開された映画『万引き家族』でカンヌ映画祭の最高賞『パルムドール』を受賞した安藤サクラは現在、超ミニドラマ『きょうの猫村さん』(テレビ東京)で癖のある近所のおばさんを好演している。

「『万引き家族』で、内縁の夫役のリリー・フランキーと濡れ場を演じたかと思えば、脇にまわって、クセのあるおばさんをやって存在感を示す。このへんも、江口とよく似ていると思います」(芸能関係者)

 それだけではない。2人の人間関係は、大いに重なる部分があるのだ.
「安藤は奥田瑛二・安藤和津夫妻の次女で、2012年、柄本の長男・佑と結婚しています。つまり、安藤にとって柄本は義父にあたるといった具合です。江口、柄本、安藤…どこか“類は友を呼ぶ”という印象もありますね。なお、江口も安藤も、お互いが“似た者同士”であることをよ〜く分かっているそうです」(前出・小松氏)

★二階堂が気にする山本舞香

 コロナ禍の影響で、6月下旬から再放送を続けている今期の朝ドラ『エール』は、9月14日から新作の放送を再開する。

「やっと再開です。当初、3月30日から9月26日までの計26週での放送を予定していました。放送回数など、まだ決まっていないことも多いのですが、誰よりもホッと胸をなで下ろしているのがヒロイン役の二階堂ふみ(25)です」(ドラマ制作関係者)

 この二階堂とよく似ていると言われているのが、やはり朝ドラの『純情きらり』でヒロインを務めた宮﨑あおい(34)だ。

「2人の顔の形は、やや丸顔で童顔。パッチリとした大きな目に上品な鼻と口など、似ているところが多いと思います」(テレビ局関係者)

 パーツだけではなく、透明感のある雰囲気や意思が感じられる“眼差し”も「似ている」との声も多いのだが…。
「ファンの間でも、この2人が“似ている”とよく話題に上ります。ただ、宮﨑はともかく、二階堂は、この話をされるのを嫌がっているようです。“私は私”というプライドがあるようです。気が強いですから」(女性誌記者)

 女優魂は自分の方が上と思っているのだ。

「二階堂は、昨秋公開された映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』でも、小栗旬扮する太宰の愛人役でたっぷりと濡れ場を演じました」(映画ライター)

 小栗に押し倒され、ブラジャーをずらされておっぱいを揉まれ、舌を這わされた二階堂。

「乳房の形や大きさも自分の方がいいと自信を持っているんです」(前出・芸能関係者)

 むしろ気になるのが、二階堂より3歳下の若手女優・山本舞香(22)の存在だという。

「『ハケンの品格』(日本テレビ系)に出演していましたし、『王様のブランチ』(TBS系)にも出ています」(前出・小松氏)

 2011年、『三井のリハウス』14代目リハウスガールとして注目を集めるようになった彼女。

「いわゆる“目力”が二階堂にソックリです。また、今年初め、若手俳優で一番勢いのある伊藤健太郎との同棲愛が報じられましたが、“肉食系”なところもよく似ています」(前出・芸能レポーター)

 ともあれ、いつか似た者同士が共演するのを願ってお開きに。