12日午前9時の予想天気図。

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小笠原付近にある熱帯低気圧がゆっくりと北上し、12日(土)にかけて東海道沖に進む見込みです。

東北から西日本の太平洋側を中心に、広い範囲で大気の状態が非常に不安定となり局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降って大雨となるおそれがあります。

また、前線が西日本から東北南部に停滞するため、雨雲が発生しやすい状況は13日(日)にかけても続くでしょう。

土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要です。

一方、北海道には秋の空気が入り始めています。
来週は南北の温度差が大きくなりそうです。

(気象予報士・崎濱 綾子)