新型コロナ対策で続けていたイベント観客数の「5000人を上限に、会場収容人数の半数以下」の参加制限について、政府はイベントの種類や業界ごとに近く緩和する方向だ。きょう11日(2020年9月)開く対策分科会の議論を聞いて判断する。

プロ野球やサッカーJリーグのプロスポーツは、5000人上限を撤廃。たとえばきのう10日に横浜球場であったDeNA対阪神戦の場合、会場収容人数は3万4000人だから50%の1万7000人まで入場が可能になる。クラシックコンサートや歌舞伎といった舞台芸能は5000人上限を維持し、「会場収容人数の半数以下」を撤廃する。1960人収容の銀座歌舞伎座なら満席も可能な形だ。

ロックや格闘技など飛沫が飛ぶイベントは現状維持

一方、ロックコンサートや格闘技など飛沫が飛びやすいイベントは、制限をどちらも現状維持する方針という。

司会の加藤浩次「緩和してあげたい気持ちはヤマヤマだが、段階的にやらなければいけないですよね」

日本感染症学会専門医の佐藤昭裕医師は「一律規制よりは理にかなう。あとは、屋内・屋外か、客が声を出しやすいイベントかによっても変えるべきだ」と指摘した。

近藤春菜(お笑い芸人)「客側も対策はとらなければいけません」

大畑大介(元ラグビー日本代表)「リスクはゼロにならない。参加者がどれだけ高く意識するかが重要で、国内スポーツがスムーズにできないなら東京オリンピック開催はどうなのかということにつながる」

加藤「データをちゃんと蓄積していかなければならない面があります」