“こじるり”こと小島瑠璃子

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 丸山桂里奈、本並健治と19歳差婚。同じ年齢差の“こじるり”こと小島瑠璃子カップルが一悶着しているうちに、さくっと電撃ゴールを決めた感がある。驚いたのは結婚を報じる記事の最後の一文。本並氏は丸山に出会う前に前妻と離婚している、という説明である。かつては、「なお、新婦は妊娠していない」という断り書きはよくあった。それもまたどうかと思うが、馴れ初めが不倫でないことをわざわざ伝える再婚なんて聞いたことがない。明らかにこじるりの恋愛報道が影響しているのだろう。他にも「恋愛関係になったのは今年に入ってから」とか「電話などで連絡を取るうちに」など、いちいち報告が細かい。本当にこじるり恐るべしである。彼女の恋愛騒動は、これからのバツイチ男性と年下女性の恋愛報道に一つの制約をつけたのではないか。

“こじるり”こと小島瑠璃子

【写真】推定膝上25センチのミニを着こなすこじるり

 ただ今回のこじるりへのバッシングの高まりは、もともと彼女のあざとさが鼻についていた人が多かったからというだけに思える。確かに彼女のコメント力やワイプ芸、おじさんあしらいは見事なものだった。自負していたその芸達者ぶりこそが、自らの足を引っ張ることになるとは皮肉なものである。

 さすがに矢面に立たされ続ける彼女をかばってか、相手の原氏からも離婚の経緯について発表があった。「不誠実な行い」というのがこじるりとのことか、報道されている別の女性とのことなのか、どちらでもないのかはハッキリしない。結局、前妻や年頃の子どもに対して配慮がないと、こじるりへの批判は続いている。結婚を見すえた上でのけじめでは、という見方もあるが、今後ママタレ的な立場で仕事をするには、道のりは険しそうである。

2人の子どもを立派に育て上げ、社会貢献にも熱心な女性タレントとして、改めて評価され始めている紗栄子

 しかし、あざとい女が嫌われたまま終わったのは過去の話。今やあざといと呼ばれた女たちこそ、2周目の芸能人生を謳歌している。代表的なのは田中みな実だが、加藤茶の妻・綾菜もそうだ。でもこじるりに弟子入りして欲しいのは紗栄子である。そう、ダルビッシュ有の前妻かつ前澤元ZOZO社長の元彼女。通称・銭ゲバとまで言われた過去はどこへやら、いま好感度が爆上がりしているのである。

あざとい女に必要なのは地道な努力と年数 加藤綾菜や紗栄子に学ぶ共通点

 結婚前は小出恵介との交際が噂されていた紗栄子。小出は高校から慶應で帰国子女のイケメンだった。しかしいつの間にかダルビッシュとできちゃった婚。金に目がくらんだあざとい女、と大バッシングを受け始めたのはこの頃である。鼻にかかったような幼い声や、高身長のダルを見上げる157cmの童顔というのも、あざとい評価を加速させたように思う。極めつけが2012年の離婚時になされた数億円単位の慰謝料報道だった。しかし実際は、慰謝料じたい発生しなかったという。

 その後も前澤元ZOZO社長や有名音楽プロデューサーなど、とにかく金持ちとの交際報道が続いた。紗栄子本人は実業家としての収入が十分にあったと言うが、それでも金目当てという批判は多かった。

 風向きが変わったのは2016年の熊本地震からである。500万2千円を寄付したとインスタで報告したのだ。呼びかけるだけで何もしないより、金を出すだけ偉いと言われ始めた。その後もボランティアや被災地支援を続け、徐々にバラエティにも出演。「男性の経済力をあてにしていない、自分の稼ぎがある」と語り、最近も「養育費には手をつけていない」と発言。2人の子どもを立派に育て上げ、社会貢献にも熱心な女性タレントとして、改めて評価され始めている。

 実業家として稼ぎ、育児と社会貢献に奮闘し続けた紗栄子。8年経ってようやく汚名をそそぐことができた。加藤茶の妻・綾菜も、評価が一変した一人だ。世間の見る目が変わったのは、夫のために介護士の資格を取得してからである。彼女も遺産目当てと言われ続けて、9年が経っていた。相当に苦しかったことだろう。昨年ブレイクした田中だって、「手料理で男性に尽くす私」をよく語っていたが、評価されたのは「美容へのたゆまぬ努力」である。

 紗栄子たちの再評価を振り返ると、あざといと言われる女性こそ「努力」を人一倍見せる必要があるとわかる。男性の金や権力にタダ乗りする女というイメージがついているからだ。だからこそ、自分で稼いでいます、稼げるよう努力してますというアピールが必要だ。地道な努力を、ただひたすら続ける道を選ぶことができるかどうか。こじるりも今、瀬戸際にいるように思う。

 努力アピールもやり方によってはまたあざといと言われてしまうものだ。でも嫌われて2周目からが芸能人生の勝負である。紗栄子らのように、芸能とは違う分野でのエキスパートを目指してみてはどうだろう。さて、こじるりの第二章はいつ始まるか。キングダムが完結するのが先だろうか。

冨士海ネコ