日本に接近中の史上最大級の超強力台風10号について、気象庁と国土交通省が3日(2020年9月)午後5時、異例の合同会見を開いた。あす5日から週明けにかけて、気象庁は中心気圧915ヘクトパスカルで最大瞬間風速80メートルの「特別警報級の勢力」に発達を予想、国交省は河川氾濫や高潮、暴風雨への警戒と事前の備えを求めた。

風だけで窓のアルミサッシが飛び、ガラスが割れた

台風10号は6日午前3時ごろ、南大東島を直撃し、その後は奄美大島から九州付近を北上しそうだ。風速80メートルは新幹線並みのスピードだ。風速75メートルの映像でも、風だけで窓のアルミサッシが飛び、ガラスが割れた。気象予報士の藤富郷は「窓をダンボールで覆っても突き破るだろう。雨戸があればいいが、ベニヤ板でも打っておく必要がある」という。

司会の加藤浩次「きょう中に備えをということですね」

キャスターの水卜麻美アナウンサーも非常用品の確保や排水溝の掃除、物の片付け、避難路の確認を「いまのうちに」と強調し、藤富予報士は「雨も非常に多く、エリアも広い。河川はダムの事前放流で水位が上がる可能性があります」と注意を呼びかけた。