設置されるスマートライティングのイメージ(同社資料より)

大手電器部品メーカーであるミネベアミツミは、大阪府、大阪市、大阪商工会議所で構成される「実証事業推進チーム」支援のもと、LED道路灯にセンサーやクラウドを活用したスマートシティソリューションの実証実験を9月1日より大阪府が管理する道路6カ所で開始することを発表した。

岩崎電気と同社が開発する無線機能を備える高効率LED道路灯は、光量コントロール、点灯状況や消費電力のモニタリングでコストを抑えた運用が可能なことに加え、温度/湿度、気圧、雨量、風速、UVなどの環境データを取得できる。通信がダウンした場合には、LED道路灯が自動的にメッシュ状のネットワークを構築するなど、災害時にも情報を伝達できる機能を搭載している。収集した都市生活に関わるデータをクラウドで一元管理する実証実験は今年の2月に東京都杉並区で開始している(ニュースリリース)。

新たに9月1日より大阪府が管理する道路6カ所で開始される実証実験では、無線通信による道路灯の照度等のコントロールや環境状況のデータ収集が行われる。大阪府が管理する山間部や臨海部の道路で気象状況(温度・風速・気温)が確認できるようになる予定で、特に夏季・冬季の道路管理に活かせる気象状況の把握を検証項目に挙げている。

同社スマートシティソリューションの概要