CL5連覇を達成し、高々とトロフィーを掲げる熊谷。(C)Getty Images

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 2011年女子ワールドカップ決勝のPK戦で最後のキッカーを務め、なでしこジャパンを世界一に導いた熊谷紗希が、今度は所属クラブを世界一へと導くスーパーショットを決めた。

 現地時間30日、なでしこジャパンのDF熊谷紗希の所属するリヨン(フランス)は女子チャンピオンズ・リーグ(CL)決勝でヴォルフスブルクを下し、前人未到の5連覇を達成した。

 熊谷はこの試合に中盤のアンカーポジションで先発。立ち上がりから積極的にシュートを放つなど、存在感を示す。そしてこの試合で最大の見せ場は、チームが先制して迎えた43分。ゴール前でパスを受けると迷わず左足を一閃。これが無回転の弾丸シュートとなりゴールネットに突き刺さる。

 まるでロシア・ワールドカップのベルギー戦で乾貴士が決めたのを彷彿させるようなビューティフルゴールだった。その後1点を返されるもののチームは3-1で勝利。熊谷のゴールは決勝点となった。

 勝利の立役者となった彼女は試合後に自身のインスタグラムを更新。優勝トロフィーを頭の上にのせ笑顔を見せる写真とともに、「史上初のチャンピオンズリーグ5連覇達成しました。仲間に感謝。全てに感謝。応援本当にありがとうございました」とコメント。
 
 これを見た日本やフランスを中心としたファンからは、「おめでとすぎる!」「なんて選手だ!」「日本の誇り」「(利き足ではない)左であれはしびれたわ!」「ブラボーSAKI!」といった称賛の声が相次いでいる。

 日本人選手で唯一CL決勝の舞台に立っている熊谷。決勝で得点を挙げたのも日本人初の快挙となった。世界に誇る“SAKI”がこれからも日本サッカーを牽引し続ける。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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