新型コロナの第2波について「7月末でピークに達した」との見解を、先週19日(2020年8月)、政府対策分科会の尾身茂会長が示した。「今後どうなっていくのかを分析しました」とキャスターの水卜麻美アナウンサーが問いかけた。

尾身会長が「全国的に下降するピークアウト傾向にある」と述べたのは、感染者が発症した日を基準にデータをとったエピデミックカーブ(流行曲線。「エピカーブ」ともいう)で7月27日から29日に一番高い山があることからの見解だ。尾身会長は「少しずつ緩やかな下降傾向にあるのではないか。ただし、新たなクラスター(集団感染)が発生すれば別で、重症者発生には警戒が必要」とも話した。

これからコロナと似た症状のインフルが増える

司会の加藤浩次「これで感染は減っていくと考えていいのか、そうはいかないのか」

日本感染症学会専門医の佐藤昭裕医師は「エピカーブは役立つデータですが、無症状の人もいます。これで流行が収まるとは必ずしも言えない」と指摘した。

大畑大介(ラグビー元日本代表)「ピークアウトといわれると心が緩んで、行動が変わってしまう面があると思います」

加藤「これからコロナと似た初期症状のインフルエンザが増える時期で、こちらの対策も必要です」