濃厚サンマ出汁つけ麺(950円)。北海道産の山ワサビとレモンで2度の味変を楽しめる/(C)KADOKAWA 撮影/会田 誠

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全国のつけ麺の名店がそろった「つけ麺Walker」(発売中)の目玉企画「プレミアム限定麺」。「つけ麺Walker」読者のために、共通テーマの「地元食材」を使い各店がこれまで作ったことのない至極の一杯を完成させる。9月の限定麺は、札幌・豊平区の行列のできる店「らーめん つけ麺 NOFUJI(のふじ)」の一杯だ。

北海道産山わさびが香りと辛味が、サンマ節と味わいをさらに際立たせるのが不思議だ

■【2020年9月1日(火)〜20日(日)、2021年1月23日(土)〜2月11日(祝)】サンマ節が色濃く香る濃厚な一杯が登場!

「濃厚サンマ出汁つけ麺」(950円)。食べられるのは9月1日(火)〜20日(日)。1日50杯限定。

※2021年1月23日(土)〜2月11日(祝)は内容を変更する予定

ラーメンとつけ麺の二枚看板で勝負する「らーめん つけ麺 NOFUJI」。札幌市内の数多くの有名店が鎬を削り合う平岸エリアにあって、連日行列のできる押しも押されもせぬ人気店だ。その真髄は豚骨と魚介から取ったダブルスープ。しっかりと下処理をした豚骨を丁寧にアク取りをしながら10数時間じっくりと炊いたスープは臭みがなく、濃厚。そこに魚介の旨味と背脂のまろやかさが加わり、どこまでも余韻が続く深い味わいを醸す。

クドそうに見えるのに味のバランスが全体的に取れているのは、店主・野藤正英さんのセンスと技術のなせる技だろう。野藤さんは市内の某有名店で修業し、2017年に独立。現在は奥さんと共に店を切り盛りしている。腰が低く柔らかい人柄だが、味に関してはどこまでもストイック。新たな味の追求に日々勤しんでおり、毎月趣向を凝らした限定麺を用意している。そのどれもがレギュラー商品にしてほしいと思わせるクオリティなのが、野藤店主の凄味だろう。

今回の「濃厚サンマ出汁つけ麺」も、かなりの試行錯誤の末に誕生した自信作。自慢の濃厚な豚骨スープにサンマ節を一晩漬け込み、丁寧に旨味と風味を抽出。このあたりの魚介使いのセンスは見事だ。味付けは通常使用している甘辛いタレではなく、キレのある和風ダレを使用。そこにサンマの魚粉をさらに加えて完成だ。

麺は北海道産の小麦を使った極太麺。しっかりと水で締められ、シコシコとした食感で、パンチのあるつけダレとの相性もいい。焼き目を入れて香ばしく仕上げた厚切りのチャーシューは、しっかりと肉の食感を楽しめ食べ応えありだ。味変アイテムとして添えられるのはレモンと北海道産の山わさび。山わさびはつけダレや麺が仕上がってからすり下ろすため、香りと辛さがフレッシュ。タレに投入すると味がキリリっと引き締まり、魚介の旨味がより引き立つのが面白い。

今回の「つけ麺Walker」限定麺は誰でも食べられるのが特徴。さらに読者限定で、 雑誌を持参した人にはスペシャルトッピングとして、チャーシューダレに2日間漬けた自慢の味玉やメンマ、ネギの盛り合わせが1つ無料で付いてくる。

※スペシャルトッピングを受ける人は、スタッフに食券を出す時に必ず「つけ麺Walker」を提示し、スペシャルトッピング希望と伝えてください(1人1冊、電子版不可)。

定番の「特製魚介醤油つけ麺」(1000円)はもちろん、毎月手を変え品を変え登場する限定麺を求め、ランチタイムや夕刻に行列ができるのも、地下鉄南平岸駅周辺では今やすっかり当たり前の風景となった。出向く際は、時間に余裕を持って出掛けていただきたい。

【実施日】2020年9月1日(火)〜20日(日)、2021年1月23日(土)〜2月11日(祝)

※2021年1月23日(土)〜2月11日(祝)は内容を変更する予定

【らーめん つけ麺 NOFUJI(のふじ)】住所:札幌市豊平区平岸3-13-7-12 電話:011・815・0101 時間:11:00〜15:00、17:00〜21:00(各LO)※スープがなくなり次第終了 休み:月曜 席数:13席(カウンター9、テーブル4) 駐車場:なし アクセス:地下鉄南北線南平岸駅より徒歩1分

【取材・文=菅原雄一、撮影=会田誠】