東京都の今年6月(2020年)の人口が、初めて前の月から約3400人減少したことがわかった。転出が転入を上回ったためで、背景には新型コロナウイルスの感染拡大による東京への引っ越し控えや、テレワークの普及があるとみられる。

「モーニングショー」は、コロナ禍でのリモートワークが後押しとなって、地方移住を実現した人を取材した。東京の会計事務所で働く西村貴子さん(39)は今月9日(2020年8月)、家族とともに東京・板橋区から北海道北見市に引っ越した。移住を考え始めたのは5年前だが、コロナ禍でテレワークが必須となったことがきっかけとなった。仕事は、税理士と会計士の補助で、会社の決算を組んだり税務の申告をしたりするサポートをしている。現在は、北見市が整備したテレワーカーのための共同オフィスに、毎日歩いて通っている。

満員電車の感染リスクも減り、子供とたのしく暮らせる...

移住によって、家は広くなったが、家賃は約14万円から半額程度に減った。「テレワークで勤務時間が増えた」として、来月(2020年9月)から正社員となり、収入が増えることになったという。「満員電車のように不特定多数の人と接触して嫌だなと思うことがなくなったので、すごくストレスが減りました。通勤の疲れがなくなり、子どもと楽しく過ごせるようになりました」と話していた。

玉川徹(テレビ朝日コメンテーター)「東京で縛られて狭いところに住んでいるより、圧倒的に人生が豊かですよ。うらやましい」

浜田敬子(「ビジネスインサイダージャパン」統括編集長)「地方に移住したいと思う人たちにとっては、地方では仕事がないということがこれまではネックでしたが、テレワークで東京の仕事ができるということがわかったので、今後ハードルはかなり下がりますよね」

司会の羽鳥慎一「新型コロナが収まっても、この生活を続けたいという人は多いかもしれません」