GNUは米国時間2020年8月24日、テキストエディター「GNU nano」を5.2にバージョンアップした。DownloadページではソースコードやArchlinux、Debian GNU/Linux、Fedoraなど各Linuxディストリビューション用バイナリーファイルをダウンロードできる。

WSL 2上で動作するGNU nano 5.2

Newsページによればバージョン5.2では、大量のテキストをペーストした後に置換を行うとハングアップしたバグや、検索プロンプトでトグルを押しても文字列がクリアされない問題、Searchコマンドを含むマクロが失敗するバグを修正した。また、編集終了時のカーソル位置をログに記録する「--positionlog」使用時の警告メッセージを抑制している。より詳細な変更点はChangelogを参照してほしい。

nanoは簡易的なテキストエディター「TIP」として1999年11月に誕生し、2000年1月にnanoへ改称。2001年2月にはGNUプロジェクトの一部となり、2019年3月にはバージョン4.0、2020年7月末にはバージョン5.0をリリースした。

阿久津良和(Cactus)