『刑事コロンボ』スタッフが贈る!森光子の吹替も注目の『ジェシカおばさんの事件簿』放送スタート

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ミステリー作家が名探偵となって活躍する模様を描き、1984年から12シーズン続いた傑作ミステリードラマ『ジェシカおばさんの事件簿』、そのシーズン1〜3が9月7日(月)より放送される。

AXN初登場となる本作は、大ヒット犯罪捜査ドラマ『刑事コロンボ』を大ヒットさせたリチャード・レビンソン、ウィリアム・リンク、ピーター・S・フィッシャーの3人が手掛けただけあり、同じく老若男女問わず長く愛されている作品。

主人公は、アメリカの海沿いの小さな街に住むジェシカ・フレッチャー。夫亡き後、地元の高校で代理教師をして暮らしていた彼女は、夫を失った悲しみを埋めようと小説を書き始めたところ大ヒット。そんな彼女の周辺でなぜか次々と殺人事件が発生し、町の保安官から事件へのアドバイスを求められては難事件を解決していく。

持ち前の好奇心と自慢の推理力、行動力で難事件を解決していくジェシカを演じるのは、英国出身の名女優アンジェラ・ランズベリー。アカデミー賞に3度(『ガス燈』『ドリアン・グレイの肖像』『影なき狙撃者』)ノミネートされたこともある彼女は、本作でゴールデン・グローブ賞主演女優賞に10度候補となり、4度受賞している。吹替版で彼女の声を担当するのは森光子。

250話以上続いたシリーズには多くのゲストが参加。当時すでに有名だった『サイコ』のジャネット・リー、『0011ナポレオン・ソロ』のロバート・ヴォーン、『ロミオとジュリエット』のオリヴィア・ハッセー、『ウエスト・サイド物語』のジョージ・チャキリス、『ターミネーター』シリーズのリンダ・ハミルトン、『ティファニーで朝食を』のミッキー・ルーニー、『ベスト・キッド』のパット・モリタ、『スター・トレック/宇宙大作戦』のジョージ・タケイなども出演しているほか、のちに有名になる『ジョーカー』のホアキン・フェニックス、『オーシャンズ11』のジョージ・クルーニー、『フレンズ』のコートニー・コックス、『SEX AND THE CITY』のシンシア・ニクソン、『ブレイキング・バッド』のロバート・フォスター、『シカゴ P.D.』のジェイソン・ベギー、『ブルーブラッド』のトム・セレック、『グッド・ワイフ』のジュリアナ・マルグリーズといった面々もキャストに名を連ねている。

脇役からも目が離せない『ジェシカおばさんの事件簿』は、AXNにてHD二カ国語版が9月7日(月)午前6:00スタート。毎週月曜〜金曜の6:00より2話連続で放送される。同日スタートとなる同じく一話完結型の人気ドラマ、『チャーリーズ・エンジェル』とともにチェックしてみてはいかがだろう?(海外ドラマNAVI)

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『ジェシカおばさんの事件簿』
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