フランス・シャルルビルメジエールの裁判所を出るミシェル・フルニレ受刑者(2008年5月13日撮影、資料写真)。(c)BENOIT DOPPAGNE / BELGA / AFP

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【AFP=時事】フランスで17年前、9歳の少女が行方不明になり、別の連続殺人事件で収監されている受刑者が殺害を自白した事件で、同受刑者が少女を拉致、監禁して性的暴行を加えた上、絞殺したことを元妻が認めたと、弁護人が21日、明らかにした。

 2003年1月、首都パリ東郊の町で下校途中に行方不明になっていたのは、エステル・ムザン(Estelle Mouzin)さん。

 かつて同国北部アルデンヌ(Ardennes)に住み、「アルデンヌの食人鬼」との異名をとる連続殺人犯のミシェル・フルニレ(Michel Fourniret)受刑者(78)が今年3月になって、ムザンさんの殺害を自白。

 これを受けて6月、同地にあるフルニレ受刑者の以前の住宅で捜索が行われたものの、ムザンさんの遺体は発見されないまま、捜索は終了していた。

 フルニレ受刑者の元妻のモニク・オリビエ(Monique Olivier)受刑者(71)も、一部の誘拐や殺害に加担した罪で収監されている。

 18日からパリで予審判事による取り調べを受けていたオリビエ受刑者は、フルニレ受刑者がムザンさんをアルデンヌに連行し、性的暴行を加えた上で首を絞めて殺害したことを認めたと、弁護人が発表した。

 同弁護人は、オリビエ受刑者に対し、本件における共謀罪での予審が開始されたと明かした一方で、「ムザンさんの遺体発見に向けた捜査が残る」と述べた。

【翻訳編集】AFPBB News

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