テレビ東京・森香澄アナウンサー インタビュー 後編

森香澄アナの前編記事はこちら>>

森香澄アナのインタビューカット集はこちら>>

新型コロナウイルスの影響で無観客開催が続いているにも関わらず、その人気が高まっている競馬界。そんな中、注目を集めている競馬番組で、ジャングルポケットの斉藤慎二さんが司会を務め、個性あふれる出演者や独自の番組づくりで人気を博しているのが、テレビ東京の『ウイニング競馬』(毎週土曜日・午後3:00〜)だ。

後編では、森香澄アナウンサーに自身のプライベートについて話を聞いた。


プライベートについても語ってくれたテレビ東京の森香澄アナ

――入社されて2年目ですが、アナウンサーを目指したきっかけを教えてください。

森 学生時代、テレビ番組のレポーターのような仕事をさせてもらっていたことがあるんです。

 そのお仕事をしていたときに、「携帯電話で操作できるお賽銭」の紹介をしたのですが、これを知っているだけでお賽銭が楽しくなるな、と思ったと同時に、新しいことをたくさんの人に伝える面白さに気づいたんです。

 そこから"こういう仕事をもっとやってみたい"と思ったのが、アナウンサーを目指す第一歩になりました。

――何がどんなきかっけになるかわかりませんね。

森 そうですね。後日、その企業の方から、「商品をレポートしてくれたおかげで多くの人たちに知ってもらえた」とお礼をいただいたことで、テレビの影響力の大きさを知ることもできました。

 大げさに言えば、アナウンサーは未来を変えることのできるお仕事で、すごく夢がある職業だなと思ったんです。実際に夜のニュース番組の情報コーナーで同じような仕事をさせていただくことになったので、すごくうれしかったです。

――実際アナウンサーになって苦労されたのはどんなことですか。

森 先ほどもお話しした通り、学生時代に少しレポーターみたいなことをやっていたので、どこかで自分は他の人よりもできる、と思い込んでいたんです。ですが、実際はそんな甘い世界ではありませんし、まずは自分の意識からその過去を消すことが大事でした。

(アナウンス技術として)正確ではない変な癖がついていましたし、原稿ひとつ読むにも「こう読めばいいんだ」と勝手な解釈をして厳しい指導を受けたり......。人よりも進んでいると思っていたのが、実際は他の人よりも後れをとっていた存在だったんです。研修でイチから必死に勉強をしました。

――競馬のお仕事以外で印象に残っている出来事はありますか。

森 今年の1月3日に近藤真彦さんの40周年特番『マッチに賛否両論ぶつけてみた!』という番組の放送があったんですけど、僭越ながらわたしも関わらせていただいたんです。

 そのときプロデューサーから「森の役目はスタッフと共演者の橋渡しだから、単に進行するというより、なぜ今このカンペが出ているのか考えて番組を進めなさい」とアドバイスをいただいたんです。その言葉でアナウンサーというのは唯一表に出る裏方なんだということを、身をもって知ることができました。

 ですから、すごく考えながら番組を進めましたし、時間が押してしまったこともあり、本当に試練でしたね。責任の重い仕事だなって改めて感じましたし、そこから意識に変化が出るようになりました。

―― 一方で内村光良さんが司会をされている番組『内村のツボる動画』では、欅坂46の『サイレントマジョリティー』で歌とダンスを披露し、さらに聖坂46と『ガラスを割れ!』で共演するなど話題になりました。実際、YouTubeの動画はバズり、さらには番組のYouTube内で「再生回数女王」とまで言われるようになりましたが、初めてこのお仕事の話を聞いたときは、どのように思ったんですか。

森 昨年の10月にお話をいただき、当時は『THEカラオケ☆バトル』に一度出たぐらいで、ほとんどバラエティー番組は経験したことがなかったんです。

 もう本当にスタッフに言われるがまま一生懸命やるといった感じで、その結果がああなってしまったんです(笑)。

――反響はすごかったんでしょうね。

森 はい。SNSにたくさんのコメントをいただいたり、昔の知り合いから連絡がきたり、まさかこんなことになるとは夢にも思っていませんでした。

 街中でも「"サイマジョ"の人ですよね?」と声をかけられたり。あれがきっかけでテレビ東京を見るようになりましたとか言っていただけることもあるので、少しは会社に貢献できたのかもしれません(笑)。

――意外な展開ですね。

森 最初は歌だけの予定だったのですが、レコーディングの際に私が自然と振り付けっぽいことをしたら、ディレクターから「もしかしたら踊れるの?」と聞かれたので、「はい」と答えたら、ダンスもやることになったんです。

――プロフィールを見ると趣味が『ひとりカラオケ』『アイドルのダンスの完コピ』とありますが、まさにそれを披露するチャンスが訪れたんですね。

森 いえいえ、もう本当に趣味のレベルなんですけど。カラオケはコロナの騒動以前は週4〜5回ひとりで行っていましたし、ダンスも踊ってみたいアーティストのPVを見て覚えて、誰に見せるわけでもなく個人的に楽しんでいたことなんです。

――プライベートではどんな曲を歌うんですか。

森 いろいろ歌いますよ。アイドル全般はいきます。現在のアイドルはもちろん、松田聖子さんや中森明菜さん、山口百恵さん。あとは『鬼滅の刃』とかアニソンも行きますし、ディズニー映画の主題歌も。

――すごいですね。全世代を網羅できている。

森 どの世代の方と行っても楽しいって思っていただける自信はあります(笑)。

――カラオケの採点機能で97.4点を出したことがあるとテレビ東京のHPで見たのですが、何の曲だったんですか?

森 ディズニーの『美女と野獣』ですね。それから、MISIAさんの『Everything』で98点を出して記録を更新しました。

――いずれも難しい曲じゃないですか!

森 今は状況が状況なのでカラオケには行きませんが、その代わり、自宅で歌を歌ったり、ダンスをしています(笑)。

 最近は、欅坂46がグループ名を変えることになってしまったんですけど、変わるまでにこれまで発表してきた曲の歌とダンスをすべてマスターしたいとがんばっています。あともう少しでコンプリートできそうなんですよ。

――それは驚きです。ひとりカラオケが好きだということは、ひとり焼肉とか、普段もひとりで行動することが多いんですか。

森 そうですね。基本的に土日が仕事で平日お休みをいただいているので、どうしてもひとりでの行動が多くなってしまいます。でも、行きたいカフェや映画など、誰に気を遣うことなく行けるのは気が楽ですし、嫌いじゃないんです。

 例えば、レストランに行ってごはんとパンの両方食べたいときがあるじゃないですか。そういうとき一緒の人がいるとなかなかできないですけど、ひとりだったら自由ですからね(笑)。

 性格的にもせっかちなところがあるので、ひとりで行動するほうが合っているのかもしれません。

――現在はなかなか外に出られる状況ではないだけにストレスが溜まりますね。

森 常に行動していたいタイプなんです。コロナ禍が終息したら、好きなミュージカルを鑑賞したいですし、スポーツの試合とか、とにかく現場に行きたいです。

――では今後ですが、アナウンサーとしてどのようなお仕事をされていきたいですか。

森 私は入社したとき、スポーツとバラエティーをやりたいという希望を出していて、幸い今は両方やることができています。本当にありがたいことです。気になるのは来年に延期された東京オリンピックで、どうにか携わることはできないか考えています。

 あとは音楽番組。テレビ東京には『テレ東音楽祭』があるので、それはいつか本当にやりたいと入社したときから言っています。今は『THEカラオケ☆バトル』という音楽番組を担当していますが、私としては次世代の人たちのお手伝いをしたいという思いもあるんです。

 スポーツでもブレイクしそうな選手をプッシュしたいですし、その選手を紹介することで将来子どもたちに希望を持ってもらいたい。先ほども言いましたが、未来につながる仕事に携わることができたら、本当にうれしいんですよね。

 それがメディアの使命だと思いますし、チャンスがあれば全力で取り組んでいきたいです。

Profile
森香澄(もり・かすみ) 2019年入社
1995年6月16日生まれ。東京都出身。O型
趣味:ひとりカラオケ、アイドルのダンスの完コピ
特技・資格:ピアノ、ダンス、作詞作曲
好きな食べ物:納豆、から揚げ、白米

「ウイニング競馬」(毎週土曜日午後3:00〜、BSテレ東は午後2:30分〜)
公式HPはこちら>>

テレビ東京公式競馬Twitterはこちら>>

森アナのインスタはこちら>>森アナのTwitterはこちら>>