SQLite開発チームは8月14日(米国時間)、「SQLite Release 3.33.0 On 2020-08-14」においてSQLiteの最新版となるバージョン3.33のリリースをアナウンスした。SQLiteは多くのアプリケーションやソフトウェアで広く利用されている組込み可能なデータベースライブラリ。すべてのソースコードとドキュメントがパブリックドメインになっており、誰でも自由に使用することができる。

SQLite is a self-contained, high-reliability, embedded, full-featured, public-domain, SQL database engine.

SQLite 3.33における重要な変更点の1つはUPDATE FROM構文がサポートされたことだ。UPDATE FROMは、他のテーブルによって駆動されるデータを使用してUPDATEステートメントを実行するためのもので、オープンソースのデータベースシステムであるPostgreSQLの実装に基づいてSQLiteでも利用できるようになった。

バージョン3.33ではデータベースファイルの最大サイズも拡大されて、最大281TBのファイルまで使用できるようになっている。

そのほか、任意精度の10進数演算を実行するためのdecimal.c拡張の追加、IEEE 754形式の倍精度(binary64)の浮動小数点数を処理するためのieee754.c拡張の機能強化、コマンドラインツールの改善、Query Plannerの改善などが主な変更点として紹介されている。