新型コロナの影響で増えているテレワーク。東京都によると都内企業のテレワーク導入率は2020年3月が24%だったのに、翌4月に62.7%と2.6倍になった。そんな中、ネットで炎上しているのが、来月(2020年9月)に発売される予定の「テレワークマナーの教科書」(西出ひろ子著・あさ出版)だ。

「始業時間にはその日の予定をメールする」「オンラインミーティング入室は1分前でOK。席次を気にする必要はない」など、テレワークで心がけたいことをまとめたものだが、ネットでは「テレワーク自体が新しいんだからマナーなんてまだないのでは」「意味の分からないルールを作らないでほしい」などの書き込みが殺到する騒ぎに。さらには本には書かれていないマナーを勝手に作って誹謗中傷するものまで。

メイクや着替え、上司が退出してから通話を切る...さまざま

テレワークにマナーはあるのか。スッキリでは街頭で「マイマナー」を調査した。街の人からは「子どもやペットが入ってこないよう鍵をかける」「画面に映る姿が会社と同じになるよう、上半身は着替えて化粧する」「上司が退出してからビデオ通話を切る」「電話をかけるときLINEなどで通話OKか確認する」などの声が聞かれる一方「見た目はどうでもいい。どちらかというと事前に一回テストするなど環境チェック」という意見も。

他には「表情が伝わりにくいので大きめにリアクション」「無駄な音が入らないようにミュート」「メールなどの通知を切っておく」などさまざまだ。

マナー教科書著者の西出さんは「みなさんさまざまな環境だと思う。マナーをどんどん皆さんで作っていくといいと思う」と語る。

杉山愛(元プロテニス選手)「ツールを通しても気持ち良く仕事ができるようにという提案だったはずなのに、誹謗中傷が出るのは残念」

司会の加藤浩次「マナーというのはお互いの問題であって、相手を嫌なきもちにさせないこと。テレワークだけじゃない」

橋本五郎(読売新聞特別編集委員)「基本はいっしょだと思います。全体の空気を感じること、相手の気持ちを思いやること。電話の場合は相手が見えない分、もっと気を付けなくてはいけない」

近藤春菜(お笑いタレント)「私は下もしっかり着替えている。自分の気持ちの問題。下がパジャマだとちょと気持ちがゆるんでしまう」