吉沢亮

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映画『青くて痛くて脆い』の公開直前イベントが、16日の都内で行われ、キャストの吉沢亮、杉咲花が登壇した。

トークショーの途中、タイトルにちなみ、司会者から「自分の青い部分」「痛い部分」と質問が飛ぶと「釣りが好きなのですが…魚が触れない」と弱点をさらしたのは、吉沢。「魚が引っ掛かるのをひたすら待てる。雨が降ってきても気づかないぐらい集中できる。そう、没入出来るんです」と釣りを楽しむ空間が魅力だという。

だが、情けないポイントを隠さずに「ずっと魚が触れないくて…」と嘆くと、クスクス笑いが起こった。


吉沢亮

普段「釣りに行きたいんだけど、誰か魚を取ってくれる人がいないと釣りができない。それが自分の中で、青いなぁ、脆いなぁという部分です」と告白していた。

吉沢と杉咲のダブル主演となった今作。2015年のデビュー作「君の膵臓をたべたい」で、一躍ベストセラー作家となった住野よる氏の同名小説を映画化したもの。「大切な仲間」と「居場所」を奪われた大学生の青年が、嘘と悪意にまみれながら復讐していく、今作のタイトル通り…「青くて痛くて脆い」、青春サスペンスとなっている。

吉沢は、このタイトルから受ける印象は「ネガティブかもしれない」と語り始め、「でも、そこに登場する本人は、必死にもがく姿があって、それが全面に出ている映画なのかなと思う」と個人の感想を告げた。「登場する人物それぞれが必死にもがいて、でも、愛おしさもあった。なので、たくさんの方に共感してもらえる映画でもあります」と自信を見せていた。

『青くて痛くて脆い』は2週間後の、8月28日から全国でロードショー。

▼ 『青くて痛くて脆い』公開直前イベントにて

(左から)吉沢亮、杉咲花


吉沢亮、杉咲花


吉沢亮、杉咲花


杉咲花

▼ 映画『青くて痛くて脆い』予告映像

■関連リンク
映画『青くて痛くて脆い』 - 公式WEBサイト