モーリシャス沖で座礁し燃料が流出した貨物船「わかしお」(2020年8月9日撮影)。(c)Daren Mauree / L'Express Maurice / AFP

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【AFP=時事】インド洋の島国、モーリシャス沖で貨物船「わかしお(MV Wakashio)」が座礁し大量の燃料が流出した事故で、船主である長鋪汽船(Nagashiki Shipping、岡山県笠岡市)は13日、海洋汚染への被害をめぐる賠償について「誠意を持って対応」するとの声明を発表した。

 同社の長鋪慶明(Kiyoaki Nagashiki)社長は、「当事者としましての責任を痛感」しているとし、「賠償については適用される法に基づき誠意を持って対応させていただくつもり」「引き続き流出油の回収、環境汚染への影響を最小限に抑えるべく、全力で取り組んでまいります」と表明した。

 わかしおは7月25日に座礁し、保護区に指定されている海洋公園に重油が流出した。モーリシャスは先週、前例のない「環境における緊急事態」を宣言。警察は、燃料流出に関し捜査を開始。その一環として、貨物船の運航情報を記録するブラックボックスや航海日誌などを押収した。

【翻訳編集】AFPBB News

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