巨大でかわいいアヒル「ラバー・ダック」が、大阪で今、期間限定で再び登場!

場所は、大阪・天満橋に近い八軒屋浜で、大川の上に浮かんでいる。実はこのラバー・ダック、日本で初めてお目見えしたのが2009年の「水都大阪2009」で、この大川だった。

日本そして世界各地に登場する「ラバー・ダック プロジェクト」の一環で、登場するたびに話題となってきた。SNS上での人気も高い。

新型コロナウイルスの影響で現在、大川を行き交う船の数もとても少なく、水辺の賑わいも失われたまま。そんな大阪を元気づけようと、「漂えど沈まず ラバー・ダック」をコンセプトに、今回登場したとのこと。

天満橋や中之島の剣先から眺めると、大阪ビジネスパークや天満橋のビル群を背景に、ラバー・ダックが大川上に浮かんでいるのがよく見える。夜には、周辺のビルがライトアップされるので、日中とは異なる光景が美しい。

ラバー・ダックを真正面から見たいなら、八軒屋浜の対岸にある南天満公園に行くのがおすすめだ。大川にかかる橋を渡り、徒歩10分ほどかかる。川の駅はちけんやからだと、ラバー・ダックは近いものの、やや後ろからしか見えない。

日中で晴れていると、とにかく暑い。こまめに休憩してほしい。周辺には、川の駅はちけんやの休憩所(冷房あり)やカフェ、ショッピングモール、トイレなどもある。

一方、川の上から、ラバー・ダックを眺めることもできるクルーズもおすすめだ。大阪城港発着の「アクアライナー」や水陸両用バス「大阪ダックツアー」、シティサップボートで水上さんぽや水上ピクニックが楽しめる体験ツアーなどもある。

毎回公開時に人気のラバー・ダック関連グッズの販売が、川の駅はちけんやで行われている。

「ラバー・ダック レプリカ」(1600円、6000個限定)や「チャリティTシャツ」(3200円、限定品)などのグッズも販売している。ただ、今回は購入方法が通常と異なり、ネットによる事前予約・決済(3日前まで)して現地受け取りの流れなので、気を付けてほしい。レプリカは、現地で予約販売サイトを公開していて後日発送となる。

ラバー・ダックの公開は、2020年8月31日まで。次の公開は未定なので、近くに立ち寄る機会などがあれば、ぜひ。

ラバーダック・プロジェクト/世界中を旅する巨大アヒル
http://www.hetgallery.com/rubber-duck-project.html
漂えど沈まず ラバー・ダック〜Fluctuat nec mergitur〜
https://www.suito-osaka.jp/event/entry_detail.php?id=411