ウエスト周りの贅肉落としに◎ 1日10回【ペタンコお腹】に導く簡単習慣

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ヘルシーかつスリムな印象のボディラインを作るためには、体の前側(お腹や太ももなど)だけでなく、後ろ側(背中やお尻など)も含め全方位整えるのが肝心。ボディラインの出やすい夏は特に注意したいところです。そこで習慣に採り入れたいのがピラティスの簡単エクササイズ【ニーロッキング】。くびれ作りにも効果を期待できます。

 

【ニーロッキング】

“ストレッチ+ねじる”という動きで脇腹から背中をストレッチさせると同時に、お腹側からも背中側からもウエストを引き締めてくれるエクササイズになります。お腹の筋肉を意識しながらゆっくりと行うのがポイントです。

 

(1)仰向けに寝て両脚のひざとくるぶしをつけ、両腕を手のひらを上にして体の横に置き、一旦息を吸って息を吐きながらお腹を凹ませる



 

(2)両ひざをお腹に近づける



 

(3)ゆっくり息を吸い、ゆっくり息を吐きながら両ひざを左に倒していき、腰が反らない程度までお腹をねじる



▲お腹が床から離れないようにし、膝を曲げる時はお腹の力を使うのがポイントです

 

(4)ゆっくり息を吸いながら両脚を(2)の位置に戻す



 

続いて同様にお腹を右側にねじりましょう。このお腹のねじり運動を“1日あたり左右各5回を目標”に繰り返し実践します。なお、実践時は「腰を反らさないこと」がポイント。腰が反ってしまうと前ももに余計な負荷が掛かってしまい、腰を痛めてしまうおそれもあります。必ずみぞおちをお腹に入れこむイメージで、背中を床にくっつけた状態で行いましょう。

 

ウエスト周りのシルエットをスッキリさせてくれる【ニーロッキング】は正しい姿勢で行うことで腰の痛みの緩和も期待できます。お腹周りをスッキリ引き締めたいと感じている方はもちろん、ぜひ腰の痛みに悩まされている方も実践してみてくださいね。<photo:カトウキギ ピラティス監修:KEI(インストラクター歴3年)>