毎週火曜日の『多田しげおの気分爽快!!朝からP・O・N』「暮らしに鉄分」では、料理研究家の関富子先生が淡口醤油を使ったレシピを、毎週1品ずつご紹介します。教えを受けるのは、アシスタントの桐生順子。8月11日のレシピはハニーソースが美味しさの秘訣「カボチャのプリン」です。温かくても冷たくてもおいしい一品。ぜひお試しいただきたい一品です。

まずはカボチャの下処理

カボチャは皮、種を取り、正味で200g用意します。これを小さめの一口大に切り、耐熱皿の上にのせてラップをかけ、600wの電子レンジに4分ほどかけます。

カボチャの生地作り

温めたカボチャを取り出すと、出てくる水分を軽くふき取り、ボウルに移して、熱いうちに潰します。だまがあっても大丈夫です。
潰しながら、グラニュー糖20g、無塩バター20gを混ぜ込んでいきます。



生地が緩くなったら、さらに牛乳1/2カップ〜、生クリーム1/4カップも加え混ぜます。



牛乳、生クリームで生地の温度が下がり、熱が取れたら、溶き卵1個分を2、3回に分けて加え、泡だて器で混ぜていきます。



そこに淡口醤油大さじ1/2、バニラエッセンス少々を入れます。
 

香りハニーソースでおいしく召し上がれ

ケースにバターをまんべんなく塗り、カボチャの生地を入れます。
天板にお湯を入れ、そこにケースを置き、前もって熱しておいたオーブンで180℃で20分焼きます。



焼いている間にハチミツ大さじ1、淡口醤油小さじ1/2〜を混ぜて、香りハニーソースを作ります。



焼きあがったら、お好みの量のシナモン、さらに香りハニーソースをかけて完成です!

カボチャには淡口醤油がぴったり!

桐生「カボチャとお醤油ってすごく合うんですね」
関先生「だからやはり、塩気を補うには淡口醤油がいいと思います」
桐生「香りハニーソースはほんのり香りと甘みを加えてくれてよく合いますね」

*オーブンがなければ、鍋の底に濡れ布巾を敷いて、お湯を鍋の1/3まで入れて、蓋をして、20分ほど蒸すとできます。

*冷たくして食べたい場合は牛乳の量を少し増やして、生地を緩くしましょう。

*香りハニーソースはアイスにかけても、わらび餅にかけてもおいしいので、夏のデザートによく合います。
(ベルセルク太郎)
 

材料(4人分)

カボチャ(正味) 200g
グラニュー糖(なければ上白糖) 20g
牛乳 1/2カップ〜
生クリーム 1/4カップ
無塩バター 20g
卵(Mサイズ) 1個

淡口醤油 大さじ1/2

バニラエッセンス 少々

香りハニーソース
・ハチミツ 大さじ1
・淡口醤油 小さじ1/2〜

シナモン お好みの量

バター (生地を入れるケースに塗る用)

多田しげおの気分爽快!!〜朝からP・O・N
2020年08月11日08時29分〜抜粋(Radikoタイムフリー)