レッドソックス戦で本塁打を放った筒香嘉智【写真:AP】

写真拡大

デビュー戦以来、出場16試合ぶりの一発にレイズファン歓喜

 米大リーグ、レイズの筒香嘉智外野手は12日(日本時間13日)、敵地でのレッドソックス戦に「6番・左翼」で2試合ぶりに先発し、3回の第2打席に右越えに2号2ランを放った。メジャーデビュー戦以来、出場16試合ぶりの一発をレイズ公式ツイッターが動画付きで速報。米ファンの喝采を浴びている。

 完璧な当たりだった。3回1死二塁での第2打席。右腕ゴッドリーの高めに甘く入ってきた88マイル(約142キロ)のカットボールを捉えた。フェンウェイ・パークの夜空に高々と舞い上がった打球は大きな放物線を描き、右翼席へ着弾。飛距離405フィート(約123.4メートル)の一撃で、チームのリードを6点に広げた。

 筒香の一発は7月24日(同25日)の開幕戦ブルージェイズ戦以来。待望の2号弾をレイズは「フェンウェイ・パークでのツツゴウの初本塁打!」と速報し動画付きで公開。ファンからは興奮の声が上がっている。

「次は俺たちの恐竜(ヨッシー)がヤンキースタジアムで暴れることが待ちきれない」「よっしゃああああ!」「ゴー・ゴー・ツツゴウ」「月を破壊する一発」「ヨッシーの爆弾」などと喝采が起きていた。

 打率は1割台と低迷しているが、きっかけを掴む一発にしたいところだ。(THE ANSWER編集部)