デ・リフト、誕生日に右肩手術で無事成功…3カ月離脱で来季序盤は欠場へ

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 ユヴェントスは12日、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトが右肩の手術を受けて無事成功したことを発表した。

 クラブ公式サイトによると、デ・リフトは21歳の誕生日である同日の朝にローマ市内の病院で右肩を安定させる手術を受け、全治3カ月の見込みと診断されている。復帰は11月中になるようで、9月に開幕する2020−21シーズンの序盤を欠場することが決まった。

 デ・リフトは昨年11月に右肩を脱臼し、それ以降も問題を抱えながらプレーを強行。チャンピオンズリーグ敗退が決まった今月7日のリヨン戦後、フル出場した同選手は手術について「必然的にやらなければいけない。これから僕が集中すべきことだ。なぜなら回復に時間が必要だからだ」とコメントしていた。

 昨年夏にアヤックスからユヴェントスに移籍したデ・リフトは、2019−20シーズンの公式戦39試合に出場し、4ゴールを記録。セリエAでは、開幕直後に右ひざの前十字じん帯断裂の大ケガを負ったイタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニの代役を務めて、史上初の9連覇に貢献した。