ビジャレアル、久保に続き今オフ2人目の補強…バレンシアからコクランを獲得

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 ビジャレアルは12日、バレンシアからフランス人MFフランシス・コクランを獲得したことを発表した。スペインメディア『マルカ』によると、移籍金は800万ユーロ(約10億円)と伝えられている。

 コクランは1991年5月生まれの現在29歳。スタッド・ラヴァルの下部組織出身で、2008年夏にアーセナルへ加入した。ロリアン、フライブルク、チャールトンへのレンタル移籍を経験しながら、アーセナルには2018年1月まで在籍。同クラブでは公式戦通算で160試合に出場した。

 2017−18シーズンの冬の移籍市場でアーセナルからバレンシアへ完全移籍。加入直後から定位置を確保したものの、負傷の影響もあって初年度のリーガ・エスパニョーラでは9試合出場1得点の成績にとどまった。その後もバレンシアの中盤において存在感を発揮し、2019−20シーズンは公式戦通算で36試合に出場していた。 

 今オフ、既にビジャレアルはレアル・マドリードから久保建英のレンタル移籍加入を発表している。久保に続き、同クラブにとってコクランは今夏2人目の選手補強となった。

https://twitter.com/VillarrealCF/status/1293472339657719809