Visual Studioエンジニアリングチームは8月5日(現地時間)、「Visual Studio 2019 for Mac version 8.7 is now available|Visual Studio Blog」において、Visual Studio 2019 for Macの最新版となるバージョン8.7をリリースしたと伝えた。このバージョンでは、gRPC/OpenAPIクライアント生成のサポートや単体テスト統合の改善、Xamarin.Forms 4.のサポートなどといった機能強化が行われている。また、macOS Big Surの初期サポートも含まれているという。

Visual Studio 2019 for Mac - macOS 用 IDE

バージョン8.7の主な新機能の1つに、ローカルのファイルやURLからgRPCおよびOpenAPIのクライアントが生成できるようになったことがある。生成したクライアントは接続サービスギャラリーに追加して利用できる。

接続サービスギャラリーにOpenAPI/gRPC参照を追加するオプションがある - 資料: Visual Studio Blog

単体テスト機能が大幅に強化されている。まず単体テストを含むC#クラスでは、ファイルやコード上のテストクラスまたはテストメソッド本体において、右クリックメニューからテストおよびデバッグテストを実行できるようになった。テスト/デバッグテストはキーボードショートカットからも起動することができる。

ソリューションパッドの.csファイルの右クリックメニューには、ファイル内のすべてのテストを実行するコマンドが追加されている。これらの変更によってテスト実行へのアクセスが各段に改善された。

テスト本体の右クリックからのテスト実行が可能 - 資料: Visual Studio Blog

Xamarin.Formsはバージョン4.8にアップデートされた。このアップデートには、安定性向上のほかに新しいグラデーションブラシのサポートなどが含まれているという。

Xamarin.Forms 4.8の新しいグラデーションブラシ - 資料: Visual Studio Blog

上記に加え、バージョン8.7は次期バージョンのmacOSであるmacOS Big Surの初期サポートを含んでいるとのこと。ただし、Xamarinについてはまだサポートされていない。XamarinのmacOS Big Surサポートはバージョン8.7の最初のサービスリリースで追加される見込みだという。

>Visual Studio 2019 for Mac version 8.7は下記のサイトからダウンロードすることができる。

Visual Studio 2019 for Mac - macOS 用 IDE