画像はイメージです

写真拡大

斉藤美友(仮名・27歳)

 ある日、彼がドライブに連れて行ってくれるというので、車に乗って出かけました。秋くらいだったので、紅葉や観光地などを回ることに。途中、コンビニで買ったものを車で食べて向かったのですが、乗車中、急にお腹からギュルルルと凄い音が鳴り始めたのです。どうやら、お腹を壊したみたいで、強い痛みと便意が襲ってきました。すぐにトイレに行くために、コンビニに止まるようお願いしたのですが、田舎の山道だったため、なかなか見つかりません。本当に冷や汗が出るくらい苦しかったです。しかし、彼は私が強く言うまで、ろくに地図で調べもせず適当に走っているようでした。

 ​>>鼻の穴に執着してくる男〜本当にあった怖い彼氏〜<<​​​

 なので、私がスマホで調べ、かなりの怒り口調で命令し、なんとかコンビニを見つけてトイレに駆け込みました。その後、先に車の方に戻ると、彼はまだコンビニで買い物をしているようでした。鍵がないので車の横で待っていると、後部座席にあった彼のカバンから、ある薬の箱が見えたのです。

 それで彼が戻ってきて車に入った際、後ろに手を伸ばしてカバンを漁ると、そこには粉状の下剤が…。最初、コンビニで食事をした時、彼が手渡してきたクリームプリンの蓋が開けられていたのを思い出しました。彼を問い詰めると、プリンのクリームに薬を入れていたことをあっさりと白状。私の苦しむ表情が可愛いと思い、いたずら心で仕掛けたのだとか。そんなことをする人と一緒にいるのはさすがに怖くなり、デートも中止して、すぐに別れました。

写真 ・lucianf