7月31日から8月6日までで話題になったニュースは?

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【話題のニュースダイジェスト】 2020年7月31日から8月6日までの期間、「BCN+R」で話題だったのは、真夏を迎える中でのマスクに関する記事だった。特に、通気性の高いマスクの飛沫防止が注目を集めた。また、大阪府の会見で吉村洋文知事がイソジンなどのうがい薬に関して発表したことによるフリマアプリでの出品についても話題になった。「鬼滅の刃」オリジナルTシャツ関連の記事も多く読まれた。ニュースを振り返る。

●イイダ靴下が疑問を検証



 靴下・婦人インナー製造・販売を行っているイイダ靴下は、7月に発売した「夏用ニットマスク」の飛沫の飛び出しの軽減効果について検証を行い、8月3日に検証結果を発表した。

 まず、何もない場所でスプレーボトルに水を入れて1度だけプッシュ。霧状の水分が画面いっぱいに広がっている様子が確認できた。その後、夏用ニットマスクを広げた状態で、ニットマスクの内側から同じように1度だけプッシュを行った。夏用ニットマスクが揺れているのが分かるため、霧状の水は出ているが、なしの状態に比べて、霧状の様子が少なくなっていることから、飛沫が軽減できているとみることができた。

●発送期間を2営業日に短縮



 カラフルは、自社のまとめ買いECサイト「ショッピン」で販売している「冷感ひんやり夏マスク」について、注文から発送までの期間を2営業日に短縮した。

 ショッピンのマスクは、シリーズ累計販売数が70万枚を超えており、冷感マスクの商品レビューは5段階評価で平均4.1の評価を得ていたが、今回、「もっと配送を早めて欲しい」という顧客からの声を受けて、配送体制を強化。これにより、5営業日程度要していた注文から発送までの期間を2営業日に短縮した。

●「ナノクール抗菌マスク+エアクールマスク」の限定セット



 サムライワークスは、「ナノクール抗菌マスク+エアクールマスク」をキャンペーン価格で限定5000セットの予約販売を8月3日に開始した。セットには「携帯アルコール除菌スプレーCOOL+」が無償で付いている。特別セットの税別価格は2480円(定価合計4322円)。限定5000セット(Mサイズ2500セット、Lサイズ2500セット)の販売となる。

新型コロナウイルス感染者が急増傾向の中、感染予防と猛暑の暑さ対策が同時に求められている。そこで今回、医療用レベルナノフィルターを採用した「ナノクール抗菌マスク」と、猛暑の屋外で使用することを目的に開発した高通気性マスク「エアクールマスク for Work Man」を特別価格でセット販売する。さらに、セット特典として、マスクに振りかけて使用する携帯アルコール除菌スプレーCOOL+を1個無料で提供する

●「イソジン」が5倍の高値出品



 8月4日16時時点、フリマアプリ「メルカリ」で「ポビドンヨード」の成分を含まない「イソジン クリアうがい薬」が通常の4、5倍程の価格で出品されていた。通常価格は1000円程度だが、5000円で出品されているケースもあった。現在では、出品を禁止している。

 背景には、大阪府の吉村洋文知事が8月4日の会見で、大阪府立病院機構「大阪はびきの医療センター」と共同で発表した、イソジンなどのうがい薬が、新型コロナウイルスに感染した際の重症化予防になり得るとする研究結果があるとみられる。

●ユニクロと「鬼滅の刃」がコラボ



 ユニクロとジーユーは、大人気コミック「鬼滅の刃」とコラボレーションした商品を順次発売する。

 第1弾は、原作の漫画イラストを商品化して、ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」から8月7日に発売。税別価格990円で販売している。UTの第2弾とジーユーでは、どちらもアニメ版のイラストを使用し、8月下旬に発売する。