インド南部ケララ州コジコーデの空港で、着陸に失敗したエア・インディア・エクスプレス旅客機の周囲に集まる救助隊(2020年8月7日撮影)。(c)AFP

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【AFP=時事】(更新、写真追加)インド南部ケララ(Kerala)州コジコーデ(Kozhikode)の空港で7日、乗客乗員191人を乗せたアラブ首長国連邦(UAE)ドバイ(Dubai)発の格安航空エア・インディア・エクスプレス(Air India Express)旅客機が着陸に失敗し、当局によると少なくとも17人が死亡、数十人が重軽傷を負った。

 同機は大雨の中で着陸を試みた際、滑走路をオーバーランし、斜面を10メートル落下。機体は2つに分断されたが、火災は発生していないもようだ。

 地元医療当局者はAFPに対し、17人が死亡したと説明。地元当局者によると、死者には操縦士2人が含まれる。地元警察の幹部は、さらに乗客15人が重傷を負ったと述べた。少なくとも89人が病院に搬送され、その多くは重傷者だという。

 エア・インディア・エクスプレスによると、同機には幼児10人を含む乗客184人と操縦士2人、客室乗務員5人が搭乗していた。匿名でAFPの取材に応じた当局者は、「救助活動が行われているが、雨に阻まれている」と語った。

 同機は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)により海外に足止めされていた数万人のインド国民を帰国させるため、ここ数か月で数百便運航されていた航空便の一つだった。

 地元テレビ局ニュース18(News18)は、着陸装置に何らかの問題が発生したと報じているが、この情報についてエア・インディア・エクスプレスや航空当局からの確認はとれていない。

【翻訳編集】AFPBB News

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