米首都ワシントンのホワイトハウスで記者会見を行うドナルド・トランプ大統領(2020年8月5日撮影)。(c)Olivier DOULIERY / AFP

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【AFP=時事】(更新)米大手交流サイトのフェイスブック(Facebook)は5日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の投稿を「新型コロナウイルス感染症に関する有害な偽情報」だと判断し、削除したと発表した。また、大手SNSツイッター(Twitter)も同日、トランプ氏陣営による同内容の投稿を理由に、同陣営のアカウントを一時的に制限したと明らかにした。

 フェイスブックが削除した投稿は米FOXニュース(Fox News)によるトランプ氏へのインタビューの動画で、トランプ氏は動画内で、子どもは新型コロナウイルスに「ほぼ免疫がある」と主張していた。

 フェイスブックは過去にナチス・ドイツ(Nazi)のシンボルを使用したトランプ氏陣営の投稿を削除したことはあったが、トランプ氏自身のページの投稿を削除したのは初めて。

 フェイスブックの広報担当者は削除の理由について、「この動画には一定の集団が新型コロナウイルスに免疫があるという誤った主張が含まれており、新型コロナウイルス感染症に関する有害な偽情報に対するわれわれの方針に違反している」と述べた。

 トランプ氏はホワイトハウス(White House)での記者会見で、「(免疫があるというのは)重症になりづらいという意味だ」「子どもは(病気を)いとも簡単に治す」と主張し、自身の発言を擁護した。

 専門家らはリスクはあらゆる人にあると指摘しており、年齢に関係なくウイルスに接触しないよう自身で対策を取るよう呼び掛けている。

【翻訳編集】AFPBB News

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