息苦しい猛暑がやってきました。

それなのに、エアコンの調子が悪いとしたら悲惨です。もしかしたら、エアコン自体がないという人もいるかもしれません。

調子が悪いエアコンを修理したり、新規にエアコンや扇風機を購入したりするにしても、今すぐ部屋を涼しくしたいときは、どうしたらいいのでしょうか?

エアコンだけに頼らずに、部屋を涼しくするコツをご紹介しましょう。

エアコンに頼らず部屋を涼しくする方法

エアコンが故障してしまったなど、エアコンがうまく動かない理由はさまざまあるでしょう。

とはいえ、今すぐ部屋を少しでも涼しくしたいと思うときは次のことを実行しましょう。

熱を発生させるデバイスの電源を切る涼しい時間帯に窓を開ける夜はコットンの寝具と蚊帳で涼しく眠る省エネのスマート電球を使う台所やバスルームの換気扇を回す料理はなるべく短時間で済ませる身体を冷やしながら静かに過ごす

それでは、1つずつ具体的に見ていきましょう。

1. 熱を発生させるデバイスの電源を切る

まず、熱を放射するデバイスの電源はすべて切りましょう。

テレビもPCも熱を放射しています。暑い日にはノートPCでさえかなりの熱源になります。ゲーム機の電源も切りましょう。

Image: MakeUseOf

こうしたデバイスに内蔵されているファンは、デバイスの内部から熱風を外に送り出していて、すでに負荷がかかり過ぎているので、人間以上にクールダウンが必要です。

ですから、デバイスの電源を切ると、過熱によるシステム障害を防止できます。

ノートPCやデスクトップをシャットダウンすると、10分以内にその違いに気付くはずです。テレビの場合は、電源を切ってから涼しさを感じるまでもう少し時間がかかるかもしれません。

一方、ゲーム機はかなりの熱を放出しながら動作しているので、XboxやPlayStationの電源を切ると、ほとんど瞬時に室温が下がるかもしれません。

とはいえ、スマホでこの記事を読んでも室温に影響はありませんので、最後までお読みください。

2. 涼しい時間帯に窓を開ける

窓の開け方は知っていても、いつ窓を開ければ部屋が涼しくなるかご存知でしょうか。

暑い季節のルールはシンプルです。早朝(日の出の頃)は涼しいので、ドアや窓を開放して室内の温度を下げます。

もう少し時間が経って暑くなってきたら、暑い外気が入らないようにカーテンやドアを閉めて冷たい空気を室内に封じ込めましょう。

扇風機があるならスイッチを入れて空気が流れるようにしましょう。

ただし、バッテリーで動く小さい扇風機でなく、壁や床に設置して使うもっと大型の扇風機や首振り扇風機でないと効果はありません。

3. 夜はコットンの寝具と蚊帳で涼しく眠る

暑さで寝苦しい夜は辛いですよね。消灯後も寝室を涼しくしておきたいのに、汗が止まらないときはどうしたらいいのでしょうか?

外気が涼しい時間帯に窓を開けることは既にご紹介しました。

夏場は窓を開けたまま寝ても蚊にさされないように網戸や蚊帳を使いましょう。蚊帳は通気性が良いので涼しいですし、コットンの寝具も同じ理由でお勧めします。

薄手のコットンのシーツは暑い季節にぴったりです。身体にかけて寝ると、冷えすぎることもなく、就寝中に体温調整しやすくなります。

猛暑の夜は、軽いコットンのシーツをベッドの上に敷いて寝ると良いでしょう。

4. 省エネのスマート電球を使う

古いスタイルの電球を点けるとかなりの熱を放射します。白熱灯は、その名の通り、光と一緒に熱も放射しているので、暑い季節に向きません。

Image: MakeUseOf

幸い、最近は白熱電球はほとんど使用されていません。リバイバルしている感じもありますが、放熱量がはるかに少なくてエネルギー効率の高い電球を選択すべきです。

アプリでコントロールできるスマート電球にすると、スマホで簡単に点けたり消したりすることもできます。

ベストなスマート電球の見つけ方は、こちらをチェックしてみてください。

5. 台所やバスルームの換気扇を回す

室内を涼しくするために電源を切った方が良い家電のことは前述しましたが、今度は家を涼しくするために電源を入れるべき家電の話です。何を隠そう、それは換気扇です。

バスルームや台所には、換気するために換気扇が付いていることが多いものです。そうした換気扇を回すとかなり涼しくなります。

2つの部屋がつながっている場合、片方の部屋で空気を取り込み、もう片方の部屋から空気を出すようにすれば、さらに空気の循環が良くなります。

床に置くタイプの扇風機も回しましょう。首振り扇風機だと、空気の流れがさらに良くなります。

6. 料理はなるべく短時間で済ませる

暑い日は、ドアを開けっぱなしにした冷蔵庫の前に立っていたくなります。でも、お腹が空いたらどうしますか?

そんなときは、サラダやコールドミート、ヨーグルトなど冷たいものを食べて涼しく済ませたいと思っても当然です。料理をするのは気が進みません。

でも、どうしても料理をする必要があるときは、涼しい時間帯に(たぶん早朝と深夜ですね)、なるべく短時間で料理を済ませましょう。

たとえば、パスタとパスタソースを作るなら、ソースは電子レンジで作りましょう。

お湯を沸かすときは水を入れた鍋をコンロにかけると沸騰するまでにかなりの熱が空中に放射されるので、ケトルでお湯を沸かして、そのお湯をパスタと一緒に鍋に入れて、いつも通りに調理しましょう。

料理は室温や湿度にかなりの影響を与える可能性があります。酷暑が過ぎたら、室内空気センサーを買ってみてはいかがでしょうか。

7. 身体を冷やしながら静かに過ごす

エアコンがないときは、自分の身体を涼しく保つことも大切です。

人間の体温も室温を上げる原因になっているからです。体温を36℃に維持するために身体からかなりの熱が放出されています。

では、具体的にはどうしたらいいのでしょうか?

まず、冷たいシャワーを浴びましょう。身体がクールダウンして気分も良くなります。 それから、通気性の良い軽いコットンかリネンの衣類を着ましょう。

冷蔵庫から冷たい飲み物を出して飲むのもいいですね。冷水を入れたバケツやトレーに足を浸すのもお勧めします。

一方、身体を動かすと身体から熱が生じます。寒い季節には身体を動かせば暖かくなると言われますが、暑いときはその逆です。

涼しい場所で冷たい飲み物を飲みながら、身体を動かさなくても楽しめる読書でもしてください。

涼しく過ごすアイデアはたくさんある!

ここでご紹介したことを実践すると、室温が下がり、多分夜も良く眠れるはずです。

それでも、まだ暑くて困るという人は、それなりのサイズの扇風機と氷を使って自家製のエアコンを作る方法をチェックしてみてください。

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Original Article: How to Cool Down Your Room Without AC by MakeUseOf