イタリア・セリエAの試合でレッドカードを提示する主審(2013年4月7日撮影、資料写真)。(c)GIUSEPPE CACACE/ AFP

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【AFP=時事】サッカーの規則作成を行う国際サッカー評議会(IFAB)は4日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)が起こっている現状を考慮して、対戦相手や審判に向けてわざとせきをした選手は退場処分になる可能性があると発表した。

 IFABは、故意のせきは「攻撃的、侮辱的、罵倒的な言葉、または行動」と同様に分類し、それを判断するのは審判だと発表した。

「他のあらゆる違反と同様、違反の性質は主審が判断しなければならない」「明らかな偶然だった場合、またかなり距離を置いて『せき』をした場合、主審はなんの行動も取らない」「しかし十分に近い場合は明らかな違反となり、主審が行動を起こす可能性がある」

 イングランドサッカー協会(FA)は、草の根サッカーに関する即時発効の指針を発表。FAは「行為が退場にするほど重大でない場合は、『反スポーツマン的振る舞い』に警告を出す可能性がある」と話し、主審は「普通の」せきだけで処分できると考えてはならず、処分は「誰かを標的にしたことが明らかな場合にのみ支持される」と続けた。

【翻訳編集】AFPBB News

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