デンマーク・ヴァイレで行われた2021年のツール・ド・フランスのコースプレゼンテーション(2020年2月4日撮影)。(c)Henning Bagger / Ritzau Scanpix / AFP

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【AFP=時事】デンマーク・コペンハーゲンのフランク・イェンセン(Frank Jensen)市長は3日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けたスポーツ大会の日程重複を避けるため、来年に予定されていた同市でのツール・ド・フランス(Tour de France)開幕を2022年に先延ばしにすることになったと明かした。

 デンマークの主催者が記した発表文によれば、今回の延期によって、東京五輪や、コペンハーゲンが開催都市の一つに選ばれているサッカー欧州選手権(UEFA Euro 2020)との重複を避けられるという。

 イェンセン市長は「デンマークでのツール開幕を、なんとか2022年に実現できたことをうれしく思う。われわれは、来年デンマークでツール・ド・フランスが開催されることを楽しみにしてきたが、残念ながらもう少し待たねばならない」とコメントした。

 2021年大会の開幕日に関して合意が取れなくなったことを受け、主催者であるアモリ・スポル・オルガニザシオン(ASO)は、コペンハーゲンでのスタートを2022年に延期することを提案し、デンマークの主催者もこれを受け入れた。

 初日にコペンハーゲンをスタートした後、デンマーク中を舞台にさらに2日行われる同国での計3ステージは、2022年7月1日から3日まで開催される。

 デンマークの主催者は、予定されていたルートに関する変更は一切想定していないが、発表文によれば、今後コースが設定されている八つの自治体との協議を始めるという。

「スタート地点、ゴール地点となるデンマークの五つの自治体からは、延期に関して全面的な支持を得ている」

【翻訳編集】AFPBB News

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