3日(2020年8月)午後5時前の皇居周辺。33度を超える暑さの中、ランニングに精を出す人たちがいた。気になるのはランニング中のマスク着用だ。「とくダネ」がウオッチングした結果、約6割の人がランニング中マスクをしていなかった。

ランナーたちには熱中症のリスクを避けつつ、人の目も気にしないといけないというジレンマがある。マスクをあごにずらした50代男性ランナーは「人がいないところでは外している。苦しくて」。一緒に走っていた50代男性は「家の近所とかでマスク外していると結構見られるので、肩身が狭い」と話す。

スポーツ医学会「推奨しない」、でも休憩中は会話に注意!

しかし実は今、屋外運動時はマスクをしないで良いという考え方が主流になっている。日本臨床スポーツ医学会は7月1日、「屋外運動時のマスクや口鼻を覆うものの着用は基本的には推奨しない」という声明を発表した。

屋外運動時の注意点は?東京理科大学の鈴木立紀准教授に聞くと、「前後左右の人と2メートル以上空けて、なるべく並走は避けること」「早朝や深夜など人がいない時間帯を選ぶこと」「マスクをつける場合は運動強度を下げて、こまめに休憩すること」と教えてくれた。

司会の小倉智昭「トップアスリートが暑い中競技するのは仕方ないけれど、健康のために走っているのであれば、どういう状況でどんな風に走るのが1番いいのかって考えて走らないと。マスクして走るなんて愚の骨頂だと思います。付けずに走れるコンディションの時に走るべきです」

山夕貴アナ「急にすれ違うこともありますが、それだけなら感染リスクは低いんですよね」

昭和大学医学部客員教授の二木芳人医師「それでうつるのはまずないですね。心配なのは木陰などの休憩する場所でマスクを外してしゃべって会話をすることです。実際に走る時は距離さえあれば、マスクはなくても大丈夫だと思いますよ」