Photo: 西谷茂リチャード

待たせたな!

いや、本当に待った。本日、待ちに待った「Pixel 4a」がGoogleより発表されました。スペックは概ねこれまでの噂に沿った仕様となっていますが、詳しくチェック! いってみましょーーー!

デザイン:ワンサイズ展開、指紋センサーおかえり!

Photo: 西谷茂リチャード

まずはデザインから。

画面はOLEDで5.8インチ(FHD+)。フロントカメラはPixelシリーズでは初めてピンホール式が採用され、画面で埋め尽くされるスタイルへ。見た目の印象はだいぶ変わりましたね〜。

そして、画面占有率が増えたおかげで、前モデル(Pixel 3a)と比べて画面サイズは5.4%大きくなりましたが、ベゼルレス仕様によってデバイス全体としては5.8%小さくなっています。Pixel 3aは2サイズありましたけど、今回は(まだ)XLはありません。ワンサイズ展開です。

カラーも1色マットブラックのみ、バックパネルはポリカーボネート製。143gと軽いですね。Pixel 3aのときもポリカーボネートでしたが、かなり質感が高い仕上げで、ガラスと見分けがつかないレベルでした。今回も同等のレベルですが、全面マット仕上げツヤツヤな部分がなくなっているのでシックな感じ。カラバリが少ないのは…ちょっと残念だけどね。

Photo: 西谷茂リチャード

そして、背面には指紋センサーが搭載されてます。おかえりぃぃぃ!

最近、外出時にスマホを使うたびに顔認証ほんっと使えないな!を3回くらい連呼する日々を過ごしているので、お前(指紋センサー)が帰ってきたのは本当に最高。顔認証が出た時は指紋はレガシー認証になっていくんだろうなと思っていたんですが、一周回って指紋の方が求められる世界になるとはね…。僕的ジャッジですが、今選ぶなら指紋ですよ指紋。時代が求める指紋に1票。

スペック:スナドラ730Gでメモリも潤沢。バッテリーは最大24h

SoCはSnapdragon 730Gでメモリは6GB、ストレージは128GB。

現代のミドルクラスを体現したようなスペックとなっています。Pixel 4でもPixel 3aでもそうでしたが、64GBとかマジ足りねー!だったので、最低限の人権(128GB)が確保されたのはよきかな。

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バッテリーサイズも拡大されていて3,140mAh、USB-C(18W)での急速充電にも対応しています(急速充電機も同梱)。端末をどう使っているのか?を認識して、バッテリー供給の優先順位を調整する「アダプティブバッテリー」機能によって、バッテリーは最大24時間持つそうですよ。

カメラ:背面1眼なれど、Pixel 4と同等の機能が利用可能

カメラは予想どおり1眼(12MP)なものの、ポートレートモードや、連続した写真からAIがベストな1枚を選ぶトップショット、夜景モード、天体撮影モード、デュアル露出補正など、Pixel 4で利用できた撮影モードは軒並みサポートされています。

Photo: 西谷茂リチャード
気持ちのいいカラーバランスです。

Photo: 西谷茂リチャード
ディテール感はさすが。

Photo: 西谷茂リチャード
ダイナミックレンジもグッドです。

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ポートレートモード。境界が少し甘い気もしますが、ボケは気持ちいい。

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暗めの場所でもキレイに撮ってくれます。

大きな変更点としては、物理的にカメラが減っているので(Pixel 4にあった望遠カメラがありません)、ズームはセンサーシフトとソフトウェアによる超解像ズームとなっています。実際に試してみるとPixel 4には敵わないものの、被写体次第で2〜4倍程度までならSNSなどに上げても問題ないレベルでした。線のハッキリした被写体が得意のようですね。

Photo: 西谷茂リチャード
1倍。

Photo: 西谷茂リチャード
2倍。

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7倍 (Max)。

ちなみに、Googleによると、メインカメラのセンサーはPixel 4のものと同じもの、フロントカメラはPixel 3aと同じものであるそうです。うまい具合にコンパチっているんですね。

便利機能:おサイフケータイ対応! イヤホンジャックあります!

NFC搭載でGoogle Payをはじめ、おサイフケータイにも対応。モバイルSuica、iD、QUICPayなど非接触タイプの電子マネーが使えます。

また、Googleアシスタントもバージョンアップしていて、LINEのトークへGoogleアシスタントから声で入力できる「トーク内返信機能」をはじめ、プッシュ通知から返信の作成もできるみたい。これらはPixel 4でも順次対応していくとのことですよ。

Photo: 西谷茂リチャード

なお、Pixel 3/4で失われた3.5mmオーディオジャックも帰ってきています。もうイヤホンは完全にワイヤレス生活になってしまったので、僕としてはあまり気にしないところなのですが、人によってはこちらもテンション上がるポイントかと。

Pixel 4aで失われたもの

はい、噂どおり。Soliレーダーはありませぬ。

人が近づくと画面や顔認証を自動でオンにしたり、ポテチを食いながらでも画面を油で汚さず操作できるSoliは素晴らしい!と思うのですが、コスパ重視なPixel 4aへの搭載は見送られて然りかと(GoogleによればSoliを付けると端末コストが上がっちゃうみたい)。

でもせっかくなら、フロントカメラ活用して、Soli風なギミックがあっても良かったかなぁ…。とはちょっと思いますけどね。

Photo: 西谷茂リチャード
ステレオスピーカー対応。

それと、スマホを握ることでGoogleアシスタントを起動できるActive Edgeもありませぬ。なので画面下の角からスワイプして呼び起こすジェスチャーを使うことが増えそうですね。3aには搭載されていた機能なので、寂しさ強めです。

価格・販売日:4万2900円。8月20日販売開始

Pixel 4aの日本での価格は4万2900円(税込み)。取り扱いはGoogle Store、キャリアではSoftbankから登場予定。8月14日に予約開始で、8月20日に販売開始となります。また、購入特典として、YouTube PremiumとGoogle Oneが3ヶ月間無料で利用できますよ。

サイズ違いが無かったり、カラバリが無かったり、Soliレーダーが無かったり。これまでより更にコストにバランスを多く振っている端末に仕上がっている印象ですが、失われた機能も復活を果たしています。人によっては、こちらのほうが使いやすい!となる予感もしますね〜。Pixel 3aと比べても単純に容量も性能も向上していていて、カメラ性能も相変わらずフラグシップ級なのに、価格は下がっていますし、これは待ったかいがあるんじゃないかしら。

でもポチるのはちょい待って。すでに「次」の端末も…

Image: Google

4a待ちな人は、今すぐにでもポチりたいと思っているかもしれませんが、ものすごく大事なことを言うので、ちょっと考えてみてください。

2020年後半(秋)には「Pixel 4a 5G」と「Pixel 5」が出る予定です。

価格は6万500円から(おそらくPixel 4a 5G)。ウェイトリストにも登録できるシステムも用意されます。Pixel 4a 5Gが出るならPixel 4aはスキップかなー。と思っている人も多いでしょうし、事前に知らせることで「適切な端末を選んで欲しい」っていう心意気はありがとうGoogle。

でもさぁ、こうなるとほんとーーーに悩ましくなっちゃうよね。

5Gなんてほぼ使わないから、コスパなPixel 4aで!と今飛びつくのも正義ですし、せっかくなら期待を込めて5G版を待つのも、どうせならリッチな次期フラッグシップPixel 5までお金を貯めつつ我慢するのも正義です。

どの選択肢もアリな気がするけど、人生はセーブできないので、ここは慎重に行きたいところ…。うーん悩ましい!

ん?いまPixel 4a買って、Pixel 5が出たらそっちも買えばいいって? いや、そうなんだけどお金って無限じゃないしさ…。

OK, Google、僕らはどうすればいいと思う?

Source: Google Store