スリランカ・コロンボにあるウェリカダ刑務所で捕獲されたネコ(2020年8月1日撮影)。(c)AFP/SRI LANKA POLICE

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【AFP=時事】スリランカの刑務所で、薬物と携帯電話用のSIMカードをひそかに持ち込もうとして捕獲されたネコが「脱獄」した。同国メディアが3日、報じた。

 警察当局によると、このネコは1日、厳重な警備が敷かれるウェリカダ刑務所(Welikada Prison)で、同所の諜報(ちょうほう)担当者によって正体を見破られた。

 この担当者によると、ネコの首にはヘロイン約2グラム、SIMカード2枚、メモリーチップ1枚入りの小さなポリ袋が結び付けられていたという。

 だが現地紙アルナ(Aruna)によると、このネコは2日、「拘束」下に置かれていた監房から脱走。

 この件について矯正当局からのコメントはまだ得られていない。

 ウェリカダ刑務所ではここ数週間、薬物を入れた包み、携帯電話、携帯電話の充電器が塀越しに投げ込まれる事例の増加が報告されていた。

 スリランカは、麻薬対策を担当する刑事らが押収した薬物の密売に関与した例もあるなど、重大化した薬物問題への対応に追われている。

 先週には中心都市コロンボ(Colombo)の郊外で、麻薬密売人が薬物の受け渡しに利用したとみられるワシを警察当局が捕獲していた。

【翻訳編集】AFPBB News

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