ザトウクジラの尾。太平洋で(2015年10月1日撮影、資料写真)。(c)CRIS BOURONCLE / AFP

写真拡大

【AFP=時事】オーストラリア北西部沿岸沖でシュノーケリングをしていた観光客の女性(29)が、クジラの尾にぶつかり重傷を負い、病院に空路搬送された。医療関係者が3日、明らかにした。

 事故は、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産(World Heritage)に登録されているインド洋のニンガルー・リーフ(Ningaloo Reef)付近で発生。

 応急処置の普及活動などに取り組む団体「セント・ジョン・アンビュランス(St John Ambulance)」はAFPに対し、女性はパース(Perth)で緊急治療を受けるために空港に搬送されたと明らかにした。

 女性はクジラの尾と衝突し「胸部外傷」を負い、「重傷だが容体は安定している」という。

 女性が衝突したのは世界最大魚のジンベエザメだと報じるメディアもあった。

 事故が起きたエリアはジンベエザメの他、さらに大きいザトウクジラを間近で見られることで知られる。

 どちらの種も、通常はボートや人間に対して警戒心が強い。

【翻訳編集】AFPBB News

■関連記事
クジラもぺろり、古代の巨大マッコウクジラは「海の殺し屋」
巨大マンタがダイバーに「助けて」、釣り針を抜いてもらう 豪西海岸
【写真特集】水中で圧倒的な存在感を放つサメ