Microsoftは米国時間2020年8月1日、Windows 10の機能を拡張するPowerToys バージョン0.20.0をリリースした。すでに利用済みの場合は自動更新され、未インストールの場合、GitHubのリリースページにアクセスし、最新版を入手できる。新たにディスプレイ上の配色を取得する「Color Picker」を備えており、既定では「Win」+「Shift」+「C」キーで実行できる。マウスカーソルがある位置を拡大表示し、その位置を16進数およびRGBカラーで表示。任意の場所をクリックすると終了する。

Windows 10の「フォト」で表示した画像を対象に、Color Pickerを実行中

Color PickerはMartin Chrzan氏のコードを取り込む形で実装しており、筆者が確認した限りでは、他のアプリケーションを競合して正常に動作しないケースも見られた。バージョン0.20.0はこの他にも、「File Explorer Preview」がSVGアイコンのレンダリングに対応し、「FancyZones」にウィンドウをドラッグしながら「Shift」+「Ctrl」キーを押したまま任意のゾーンにスナップする機能を追加している。

Color Pickerの設定画面

「PowerToys Run」もキーボード操作の改善や新規アプリケーションの検出機能、多くのバグ修正が加わった。「Keyboard Manager」は、アプリケーション単位のキーボードショートカットを行う「Remap shortcuts」を実装し、「Remap key」にショートカットおよびショートカットキーの追加を可能にした。また、「Setting」ページの見直しと「PowerRename」の改善も行われた。現在PowerToysは8つの機能を備えている。

「C」キーに「Ctrl」+「C」キーを割り当てた状態

阿久津良和(Cactus)