ドルトムントで絶対的存在だったレバンドフスキとマドリーの交渉内容がリークされた。 (C) Getty Images

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 衝撃の情報がリークされた。なんと2013年末に当時ドルトムントに所属していたロベルト・レバンドフスキ宛てに届いたレアル・マドリーからの契約書である。

 現在ドイツの絶対王者バイエルンの大黒柱として君臨しているレバンドフスキ。今シーズンも8連覇を達成したブンデスリーガで34ゴール、DFBカップで6ゴールと国内2つのコンペティションで得点王となるなど、圧倒的な存在感を放っている。

 そんなポーランド代表FWとスペインの巨星の間で電撃的に交渉が行なわれていたのは、2014年の夏にバイエルンへ移籍する約半年前だ。ポーランドの日刊紙『Onet Sport』がすっぱ抜いた情報によれば、2013年の12月に当時25歳だったレバンドフスキにマドリーは、6年契約で、年収が861万ユーロ(約10億3320万円)の大型オファーを提示している。
 
 さらに『Onet Sport』のリーク情報では、マドリーが契約時のボーナスとして1095万7650ユーロ(約13億1491万円)を2015年2月10日に支払う算段であったことや、オートバイやモーターボートへの乗車、スキーやパラグライダー、登山などのアクティビティーを禁止する条項などが、事細かく綴られている。

 周知の通り、レバンドフスキはマドリーからの巨額オファーを蹴り、ドルトムントの“宿敵”バイエルンへと移籍する。だが、もしもこの時にスペイン行きを決断していたら、ポーランド代表FWのキャリアはどうなっていたのだろうか。

構成●サッカーダイジェスト編集部